時の岸辺 歌詞 稲垣潤一 ふりがな付

時ときの岸辺きしべ
僕ぼくは1人立ひとりたちながら
愛あいの背中せなかを
見送みおくっていたよ

時ときの岸辺きしべ
たった今いままでの記憶きおく
風かぜに引ひかれて
そっと崩くずれていく

心こころの行いき止どまりに
少すこしためらって
君きみは自分じぶんの道みちを
選えらんだだけだね

明日あすを信しんじて
君きみのためなら
それもいい
衷かなしみ忘わすれて
いつまでも君きみを見みてた

時ときの岸辺きしべ
2人ふたり ここではぐれても
どこかで君きみと
また逢あえる気きがする

遠とおまわりの分ぶんだけ
僕ぼくたちはきっと
自分じぶんに素直すなおになって
抱だき合あえるはずさ

明日あすを信しんじて
今いまの気持きもちが
わかるから
愛あいしているけど
思おもい出では胸むねの中なかに……

明日あすを 信しんじて
君きみのためなら それもいい
まっすぐ 行いきなよ
振ふり返かえらないでほしい