女おんなは終おわって しまった恋こいは
胸むね深ふかく しまい込こむ
「一月いちがつ一日ついたち 一緒いっしょにいたい…」
むりを承知しょうちで 私わたしから
口くちにしたのも ぎりぎりの
女おんなごころの 意地いじでした
あなたの重荷おもにに なるのはつらい
この先さきの 人生じんせいを
一緒いっしょになれるか 汐しおどきなのか
思おもいつめれば その二ふたつ
いいえほかにも あったはず
背中せなか見みつめて 行いくみちも
日傘ひがさをさす花はな 桔梗ききょうの花はなに
似にてるのね 恋こい姿すがた
逢あいたい 触ふれたい 愛あいしていたい
あなた遠とおくに なろうとも
わたし遠とおくに いようとも
心こころひとつに 生いきてゆく
女onnaはha終oわってwatte しまったshimatta恋koiはha
胸mune深fukaくku しまいshimai込koむmu
「一月ichigatsu一日tsuitachi 一緒issyoにいたいniitai…」
むりをmuriwo承知syouchiでde 私watashiからkara
口kuchiにしたのもnishitanomo ぎりぎりのgirigirino
女onnaごころのgokorono 意地ijiでしたdeshita
あなたのanatano重荷omoniにni なるのはつらいnarunohatsurai
このkono先sakiのno 人生jinseiをwo
一緒issyoになれるかninareruka 汐shioどきなのかdokinanoka
思omoいつめればitsumereba そのsono二futaつtsu
いいえほかにもiiehokanimo あったはずattahazu
背中senaka見miつめてtsumete 行iくみちもkumichimo
日傘higasaをさすwosasu花hana 桔梗kikyouのno花hanaにni
似niてるのねterunone 恋koi姿sugata
逢aいたいitai 触fuれたいretai 愛aiしていたいshiteitai
あなたanata遠tooくにkuni なろうともnaroutomo
わたしwatashi遠tooくにkuni いようともiyoutomo
心kokoroひとつにhitotsuni 生iきてゆくkiteyuku