星ほしの見みえないこんな夜よる
溜息ためいきの色いろ溶とけていく
じわりと滲にじんだ景色けしきを
からっぽの手てで遮さえぎった
白しろい道みちに続つづく足跡あしあと
とぎれとぎれ
灰色はいいろ見上みあげる
重おもい雲くものその向むこうは
今いまもきっと
光ひかりであふれてる
目めを閉とじれば輝かがやきだす
ただそこに在あると気きづくだけで
それは勇気ゆうきになる
歌うたう夜風よかぜが枯かれ木きを
切きり裂さくように撫なでていく
冷ひえた指先ゆびさきの痛いたみが
浮うかぶ迷まよいを振ふり払はらう
向むかい風かぜに目めを細ほそめても
願ねがう明日あしたを
見失みうしなわぬよう
重おもい脚あしで踏ふみ出だすたび
震ふるえてても
気持きもちは繋つないでく
どんなときも諦あきらめない
そう思おもうだけで強つよくなれる
明日あしたへ向むかいだす
何度なんど立たち止どまって
何度なんど振ふり返かえって
足跡あしあとを数かぞえたろう
その度たび 見上みあげた
重おもい雲くものその向むこうは
どんなときも
光ひかりであふれてる
目めを閉とじれば輝かがやきだす
ただそこに在あると気きづくだけで
もう一度いちど歩あるき出だせる
星hoshiのno見miえないこんなenaikonna夜yoru
溜息tameikiのno色iro溶toけていくketeiku
じわりとjiwarito滲nijiんだnda景色keshikiをwo
からっぽのkarappono手teでde遮saegiったtta
白shiroいi道michiにni続tsuduくku足跡ashiato
とぎれとぎれtogiretogire
灰色haiiro見上miaげるgeru
重omoいi雲kumoのそのnosono向muこうはkouha
今imaもきっとmokitto
光hikariであふれてるdeafureteru
目meをwo閉toじればjireba輝kagayaきだすkidasu
ただそこにtadasokoni在aるとruto気kiづくだけでdukudakede
それはsoreha勇気yuukiになるninaru
歌utaうu夜風yokazeがga枯kaれre木kiをwo
切kiりri裂saくようにkuyouni撫naでていくdeteiku
冷hiえたeta指先yubisakiのno痛itaみがmiga
浮uかぶkabu迷mayoいをiwo振fuりri払haraうu
向muかいkai風kazeにni目meをwo細hosoめてもmetemo
願negaうu明日ashitaをwo
見失miushinaわぬようwanuyou
重omoいi脚ashiでde踏fuみmi出daすたびsutabi
震furuえててもetetemo
気持kimoちはchiha繋tsunaいでくideku
どんなときもdonnatokimo諦akiraめないmenai
そうsou思omoうだけでudakede強tsuyoくなれるkunareru
明日ashitaへhe向muかいだすkaidasu
何度nando立taちchi止doまってmatte
何度nando振fuりri返kaeってtte
足跡ashiatoをwo数kazoえたろうetarou
そのsono度tabi 見上miaげたgeta
重omoいi雲kumoのそのnosono向muこうはkouha
どんなときもdonnatokimo
光hikariであふれてるdeafureteru
目meをwo閉toじればjireba輝kagayaきだすkidasu
ただそこにtadasokoni在aるとruto気kiづくだけでdukudakede
もうmou一度ichido歩aruきki出daせるseru