夕焼ゆうやけは どこから来くるのだろう
夕暮ゆうぐれは どこから来くるのだろう
淋さびしげに 暮くれて行ゆく丘おかの上うえ
赤色あかいろのもみじが ゆれていた
夕焼ゆうやけは どこまであるのだろう
夕暮ゆうぐれは どこまであるのだろう
いつからか ひな菊きくの白しろい香かおりが
しずかに漂ただよい はじめていた
あの頃ころの君きみは まだ幼おさなかった
小ちいさなエクボには 草くさの露つゆが
ひとつぶ 光ひかって いたっけ
夕焼ゆうやけは いつまで燃もえるのだろう
夕暮ゆうぐれは いつまで続つづくのだろう
暮くれてゆく 想おもい出での丘おかの上うえ
いつか遠とおくにいる 君きみを呼よびたい
夕焼yuuyaけはkeha どこからdokokara来kuるのだろうrunodarou
夕暮yuuguれはreha どこからdokokara来kuるのだろうrunodarou
淋sabiしげにshigeni 暮kuれてrete行yuくku丘okaのno上ue
赤色akairoのもみじがnomomijiga ゆれていたyureteita
夕焼yuuyaけはkeha どこまであるのだろうdokomadearunodarou
夕暮yuuguれはreha どこまであるのだろうdokomadearunodarou
いつからかitsukaraka ひなhina菊kikuのno白shiroいi香kaoりがriga
しずかにshizukani漂tadayoいi はじめていたhajimeteita
あのano頃koroのno君kimiはha まだmada幼osanaかったkatta
小chiiさなsanaエクボekuboにはniha 草kusaのno露tsuyuがga
ひとつぶhitotsubu 光hikaってtte いたっけitakke
夕焼yuuyaけはkeha いつまでitsumade燃moえるのだろうerunodarou
夕暮yuuguれはreha いつまでitsumade続tsuduくのだろうkunodarou
暮kuれてゆくreteyuku 想omoいi出deのno丘okaのno上ue
いつかitsuka遠tooくにいるkuniiru 君kimiをwo呼yoびたいbitai