男おとこごころに 男おとこがほれて
意気いきがとけ合あう 赤城山あかぎやま
澄すんだ夜空よぞらの まんまる月つきに
浮世うきよ横笛よこぶえ 誰だれが吹ふく
意地いじのすじ金がね 度胸どきょうの良よさも
いつか落目おちめの 三度笠さんどがさ
云いわれまいぞえ やくざの果はてと
さとるわらじに 散ちる落葉おちば
渡わたる雁かりがね 乱みだれて啼ないて
明日あしたはいずこの 塒ねぐらやら
心こころしみじみ 吹ふく横笛よこぶえに
またもさわぐか 夜半やはんの風かぜ
男otokoごころにgokoroni 男otokoがほれてgahorete
意気ikiがとけgatoke合aうu 赤城山akagiyama
澄suんだnda夜空yozoraのno まんまるmanmaru月tsukiにni
浮世ukiyo横笛yokobue 誰dareがga吹fuくku
意地ijiのすじnosuji金gane 度胸dokyouのno良yoさもsamo
いつかitsuka落目ochimeのno 三度笠sandogasa
云iわれまいぞえwaremaizoe やくざのyakuzano果haてとteto
さとるわらじにsatoruwarajini 散chiるru落葉ochiba
渡wataるru雁kariがねgane 乱midaれてrete啼naいてite
明日ashitaはいずこのhaizukono 塒neguraやらyara
心kokoroしみじみshimijimi 吹fuくku横笛yokobueにni
またもさわぐかmatamosawaguka 夜半yahanのno風kaze