会津街道ふたり旅 歌詞 鏡五郎,磯部さゆり ふりがな付

雪ゆきを抱だいた 磐梯山ばんだいさんが
なぜか立派りっぱな あんたに見みえる
照てれて振ふりむきゃ おまえはまるで
梅うめの小枝こえだの うぐいすなんて…
浮うき世よ忘わすれて 鶴ヶ城つるがじょうをあとに
会津あいづ街道かいどう恋こい巡礼じゅんれい
ああ
ああ
ふたり旅たび

ひとつ越こえても 山やままた山やまの
まるでふたりの 人生じんせい暦こよみ
湯ゆの香こう懐なつかし ランプの里さとで
いのち洗あらって 呑のみましょあなた
鐘かねがなるなる 観音寺かんおんじの
会津あいづ街道かいどうたそがれて
ああ
ああ
ふたり宿やど

紅べにもほんのり おまえも酔よって
ここが故郷こきょう 大内宿おおうちじゅくよ
今度こんど来くる日ひは 三人さんにんづれで
猪苗代湖いなわしろこの 桜さくらを見みたい…
先さきは長ながいが よろしく頼たのむ
会津あいづ街道かいどう十五夜じゅうごやの
ああ
ああ
ふたり酒ざけ