其その瞳めを 開ひらいた夜よる
此この手てに 誓ちかった
彼あの背せを 超こえる力ちから
己おのが 裡うちに 在ありやと
春はるには 喚起かんきを噴ふき
夏なつには 怠おこたり
秋あきこそ 就つけんと起たち
冬ふゆに 見切みきり戯おどける
諧声かいせいも 全うつに擦すれて 通とおり過すぎる
嘆声たんせいは 雨あめに濡ぬれて
湿しとる 木霊こだま
空そらに臨のぞまば 揺ゆれる
撓たりに 歪ひずむ心こころを
蒼あおき鼓動こどうで 裂さける胸むね 観かんじて
東ひむかし 朝あさを迎むかえ
西にしから 帆ほを出だし
南みなみの 風かぜの吹子ふいご
北きたに 明日あすを眺ながめる
内命ないめいは 折おりに触ふれて 魂こころ責せめる
大兄たいけいの 詭き謀ぼう 除さけて
手繰たぐる捷しょう路ろ
空そらに臨のぞまば 揺ゆれる
撓たりに 歪ゆがむ心こころを
蒼あおき鼓動こどうで 裂さける胸むね 観かんじて
此この鼓動こどうが 突つき上あげる
錯あやまれる 乱むだり胸むね 観かんじて
空そらに臨のぞまば 揺ゆれる
撓たりに 歪ゆがむ心こころを
蒼あおき鼓動こどうで 翔かける胸むね焦こがして
其soのno瞳meをwo 開hiraいたita夜yoru
此koのno手teにni 誓chikaったtta
彼aのno背seをwo 超koえるeru力chikara
己onoがga 裡uchiにni 在aりやとriyato
春haruにはniha 喚起kankiをwo噴fuきki
夏natsuにはniha 怠okotaりri
秋akiこそkoso 就tsuけんとkento起taちchi
冬fuyuにni 見切mikiりri戯odoけるkeru
諧声kaiseiもmo 全utsuにni擦suれてrete 通tooりri過suぎるgiru
嘆声tanseiはha 雨ameにni濡nuれてrete
湿shitoるru 木霊kodama
空soraにni臨nozoまばmaba 揺yuれるreru
撓tariにni 歪hizuむmu心kokoroをwo
蒼aoきki鼓動kodouでde 裂saけるkeru胸mune 観kanじてjite
東himukashi 朝asaをwo迎mukaえe
西nishiからkara 帆hoをwo出daしshi
南minamiのno 風kazeのno吹子fuigo
北kitaにni 明日asuをwo眺nagaめるmeru
内命naimeiはha 折oriにni触fuれてrete 魂kokoro責seめるmeru
大兄taikeiのno 詭ki謀bou 除saけてkete
手繰taguるru捷syou路ro
空soraにni臨nozoまばmaba 揺yuれるreru
撓tariにni 歪yugaむmu心kokoroをwo
蒼aoきki鼓動kodouでde 裂saけるkeru胸mune 観kanじてjite
此koのno鼓動kodouがga 突tsuきki上aげるgeru
錯ayamaれるreru 乱mudaりri胸mune 観kanじてjite
空soraにni臨nozoまばmaba 揺yuれるreru
撓tariにni 歪yugaむmu心kokoroをwo
蒼aoきki鼓動kodouでde 翔kakeるru胸mune焦koがしてgashite