春はるの風かぜが薫かおる 君きみのいない町並まちなみ
遥はるかな夢ゆめを描えがいていた
あの頃ころには 戻もどれない
行いき場ばなくした 消けせない想おもい
いつまでも胸むねが苦くるしくて
言ことノ葉はに乗のせ 君きみの元もとへと
何なにもかも 届とどけることできたら
ひらひらと舞まう花はなびらに
愛いとしき君きみを思おもい出だす
儚はかなき想おもい切せつなくて
桜さくらのような恋こいでした
今いまも覚おぼえてます 君きみがくれた優やさしさ
この身みに深ふかく刻きざみ込こまれ
消きえることはないでしょう
目めを閉とじたなら またあの頃ころに
戻もどれるような気きがしている
どんなに強つよく願ねがい込こめても
もう二に度どと戻もどることはないのに
幾いく千せんの想おもいを湛たたえ
鮮あざやかに咲さく花はなの色いろ
叶かなわぬ願ねがい浮うかべては
一人ひとりきり眺ながめています
咲誇さきほこる花はな 美うつくしく
散ちり行いく運命さだめ 知しりながら
僅わずかな時ときの彩いろどりを
やがて季節きせつは巡めぐり行いく
ひらひらと舞まう花はなびらに
愛いとしき君きみを思おもい出だす
儚はかなき想おもい切せつなくて
桜さくらのような恋こいでした
春haruのno風kazeがga薫kaoるru 君kimiのいないnoinai町並machinami
遥haruかなkana夢yumeをwo描egaいていたiteita
あのano頃koroにはniha 戻modoれないrenai
行iきki場baなくしたnakushita 消keせないsenai想omoいi
いつまでもitsumademo胸muneがga苦kuruしくてshikute
言kotoノno葉haにni乗noせse 君kimiのno元motoへとheto
何naniもかもmokamo 届todoけることできたらkerukotodekitara
ひらひらとhirahirato舞maうu花hanaびらにbirani
愛itoしきshiki君kimiをwo思omoいi出daすsu
儚hakanaきki想omoいi切setsuなくてnakute
桜sakuraのようなnoyouna恋koiでしたdeshita
今imaもmo覚oboえてますetemasu 君kimiがくれたgakureta優yasaしさshisa
このkono身miにni深fukaくku刻kizaみmi込koまれmare
消kiえることはないでしょうerukotohanaidesyou
目meをwo閉toじたならjitanara またあのmataano頃koroにni
戻modoれるようなreruyouna気kiがしているgashiteiru
どんなにdonnani強tsuyoくku願negaいi込koめてもmetemo
もうmou二ni度doとto戻modoることはないのにrukotohanainoni
幾iku千senのno想omoいをiwo湛tataえe
鮮azaやかにyakani咲saくku花hanaのno色iro
叶kanaわぬwanu願negaいi浮uかべてはkabeteha
一人hitoriきりkiri眺nagaめていますmeteimasu
咲誇sakihokoるru花hana 美utsukuしくshiku
散chiりri行iくku運命sadame 知shiりながらrinagara
僅wazuかなkana時tokiのno彩irodoriをwo
やがてyagate季節kisetsuはha巡meguりri行iくku
ひらひらとhirahirato舞maうu花hanaびらにbirani
愛itoしきshiki君kimiをwo思omoいi出daすsu
儚hakanaきki想omoいi切setsuなくてnakute
桜sakuraのようなnoyouna恋koiでしたdeshita