菜なの花はなの向むこうにある キャベツ畑ばたけに行いこう
白しろい花はなが空そらへ昇のぼるみたいな 蝶々ちょうちょうを捕とりに行いこう
あの子こが来くる前まえに
新聞紙しんぶんしの上うえでくらべた 赤あかい屋根やね模様もようのスイカは
僕ぼくが井戸いどに 放ほうり込こんだやつさ 残のこりを数かぞえたら
妹いもうとより 早はやく
あのどんな小ちいさな ことだって
今いまの僕ぼくに繋つながってる
僕ぼくのすべての 時間じかんを
少すこしだけ前まえにずらして あなたに逢あえてたら・・・・
この土手どての上うえまで登のぼろう 手てをついちゃ負まけだよ
思おもい切きりつま先さきまで息いきを吸すい込こんだなら 体からだが軽かるくなる
僕ぼくにはできるんだ
少すこしずつ増ふえてきた 無理むりなことが
いろんなことが 思おもえてきた
僕ぼくのすべての 時間じかんを
少すこしだけ前まえにずらして あなたに逢あえてたら・・・・
菜なの花はなの向むこうで あなたは手てを引ひかれ
つま先さきに息いきは届とどかずに 僕ぼくがここに 来くる前まえに・・・・
僕ぼくのすべての 時間じかんを
少すこしだけ前まえにずらして あなたに逢あえてたら・・・・
菜naのno花hanaのno向muこうにあるkouniaru キャベツkyabetsu畑batakeにni行iこうkou
白shiroいi花hanaがga空soraへhe昇noboるみたいなrumitaina 蝶々chouchouをwo捕toりにrini行iこうkou
あのano子koがga来kuるru前maeにni
新聞紙shinbunshiのno上ueでくらべたdekurabeta 赤akaいi屋根yane模様moyouのnoスイカsuikaはha
僕bokuがga井戸idoにni 放houりri込koんだやつさndayatsusa 残nokoりをriwo数kazoえたらetara
妹imoutoよりyori 早hayaくku
あのどんなanodonna小chiiさなsana ことだってkotodatte
今imaのno僕bokuにni繋tsunaがってるgatteru
僕bokuのすべてのnosubeteno 時間jikanをwo
少sukoしだけshidake前maeにずらしてnizurashite あなたにanatani逢aえてたらetetara・・・・
このkono土手doteのno上ueまでmade登noboろうrou 手teをついちゃwotsuicha負maけだよkedayo
思omoいi切kiりつまritsuma先sakiまでmade息ikiをwo吸suいi込koんだならndanara 体karadaがga軽karuくなるkunaru
僕bokuにはできるんだnihadekirunda
少sukoしずつshizutsu増fuえてきたetekita 無理muriなことがnakotoga
いろんなことがironnakotoga 思omoえてきたetekita
僕bokuのすべてのnosubeteno 時間jikanをwo
少sukoしだけshidake前maeにずらしてnizurashite あなたにanatani逢aえてたらetetara・・・・
菜naのno花hanaのno向muこうでkoude あなたはanataha手teをwo引hiかれkare
つまtsuma先sakiにni息ikiはha届todoかずにkazuni 僕bokuがここにgakokoni 来kuるru前maeにni・・・・
僕bokuのすべてのnosubeteno 時間jikanをwo
少sukoしだけshidake前maeにずらしてnizurashite あなたにanatani逢aえてたらetetara・・・・