アリガトウの季節 歌詞 Dream5 ふりがな付

机つくえの片隅かたすみに
残のこした落書らくがきも
窓まどから見みえるこの景色けしきも
今日きょうで最後さいごなんだね

どこまででも 続つづく空そらのように
もっと今いまが続つづけばいいのに
泣ないたり笑わらったり まだまだ足たりないくらいだけど

桜咲さくらさくこの道みちを越こえて
それぞれの未来あすを叶かなえる そのために
僕ぼくたちは今いま 旅立たびだって行ゆくんだ
何度なんども何度なんども 手てを振ふって
色褪いろあせないこの想おもい出でを
少すこしくたびれた カバンに詰つめ込こんで
目めの前まえにある 新あたらしい世界せかいへ
歩あるいて行いこう 笑顔えがおのままで
サヨナラじゃなくて アリガトウ

オレンジに染そまった
放課後ほうかごの教室きょうしつ
とりとめの無ない会話かいわだって
今いまは宝物たからものだよ

本当ほんとうはね 当あたり前まえなことなんて
一ひとつも無なかったんだね
分わかち合あえた日々ひびを
決けっして忘わすれはしないよ ずっと

桜さくら舞まう優やさしい季節きせつが
あたたかな風かぜを運はこんで来くるたびに
同おなじ空そらを 見上みあげて想おもうんだ
いつでも心こころはそばにある
まっさらな地図ちずを握にぎり締しめ
スタートラインを一歩いっぽ踏ふみ出だしたら
光ひかり輝かがやく 果はてしない世界せかいへ
歩あるき始はじまる 僕ぼくたちだから
サヨナラじゃなくてアリガトウ

泣なかないって 決きめてたはずなのに
零こぼれ落おちた 涙なみだの雫しずく
人ひとは出会であいと別わかれ繰くり返かえし
大事だいじなもの 知しるんだね

桜咲さくらさくこの道みちを越こえて
それぞれの未来あすを叶かなえる そのために
僕ぼくたちは今いま 旅立たびだって行ゆくんだ
何度なんども何度なんども 手てを振ふって
色褪いろあせないこの想おもい出でを
少すこしくたびれた カバンに詰つめ込こんで
目めの前まえにある 新あたらしい世界せかいへ
歩あるいて行いこう 笑顔えがおのままで
サヨナラじゃなくてアリガトウ