BRAVE 歌詞 GRASS ARCADE 金田一少年の事件簿 OP ふりがな付

やけに長ながい夢ゆめの中なかでは 眉まゆをひそめたあなたが
相変あいかわらず牙きばをむいて かみついて離はなれない
一切いっさいの罪つみを背負せおってここまで這はってきた僕ぼくに
今いまさら何なにを求もとめるのでしょう

あの日ひ流ながした涙なみだが
僕ぼくの目めを覚さましてゆく

誰だれの心こころにも秘ひめられた思おもいがあって
新あたらしいドアを開あける鍵かぎになる
何なにもかも捨すてられない
無駄むだなものなんて何一なにひとつない
全すべてを飲のみ込こんで熱ねつを帯おびてゆく BRAVE

信しんじられるものと言いえば 一握ひとにぎりの心こころある人ひとと
綺麗きれいな笑顔えがおが知しらせる明日あしたの空模様そらもよう
かつて味あじわった幸しあわせとは無縁むえんの生活せいかつの中なかで
手探てさぐりの時間じかんが続つづいてる

なんだか割わり切きれないのは誰だれのせい?

弱音よわねや強つよがりをいくら重かさねても
遠とおざかるばかりの胸騒むなさわぎ
空そらを向むき歩あるき出だせばあたりは暗闇くらやみでも
霧きりが晴はれるように確たしかに息いきづく BRAVE

もしも灰はいのような日々ひびさえも明日あしたの
花はなを咲さかせる糧かてになると思おもえるほど
懐なつかしさにすがらない心こころになれるなら
あなたといた時間じかんは間違まちがいじゃない

まだ見みぬ誰だれかの胸むねに沈しずみ眠ねむりゆくとき
必かならずこの手てにあることを信しんじている
どんなしがらみ腹はらに抱かかえていても
笑わらえば楽らくになる夢見心地ゆめみごこちの BRAVE