期待きたい通どおりには行いかずとも
経験けいけんほどリアルなものがない
美うつくしい心こころでいたいのに
ど汚きたない感情かんじょうは胸むねにある
苦くるしみも悲かなしみも生いきてさえいれば
いずれは無なくなるなんて
嘘うそばっかりだふざけんじゃねぇ
一向ひたすらに消きえやしないぜ
かと言いってまったく心こころあたりが無ないなんてこともなくて
楽たのしんだり笑わらったりなんかできてる
本棚ほんだなを見みれば人ひとの人間性にんげんせいがわかるんだろうか
CDラックを見みればその人ひとの人生じんせいが飾かざられているんだろうか
いつも100の善意ぜんいよりたった1つの悪意あくいに心乱こころみだれされて
涙なみだは尽つきることはないな
今いまに閉とじる目めをこじ開あけて
昇のぼる朝あさの空気くうきに包つつまれた
張はり付つく毛布もうふを遠とおざけて
ただ良いい日ひなればと這はい出だした
ムカつく奴やつの話はなしで盛もり上あがる電車でんしゃの中なかの学生達がくせいたち
「本当ほんとううぜえな死しなねぇかな」なんて言葉ことばが胸むねに刺ささる
自分じぶんが言いわれた気きがしてとか
違ちがうそんなことではなくて
僕ぼくも過去かこに言いってた事ことがよぎったから
制服せいふくを見みれば学生がくせいの将来しょうらいがわかるんだろうか
ここで口くちを挟はさめばこの車両しゃりょうの中なかだけでも何なにか変かわるだろうか
今いまも100の善意ぜんいよりたった1つの悪意あくいに心乱こころみだれされて
口くちがいうことをきかないな
解ほどけかけた靴紐くつひもを結むすびなおして
そのまま立たてなくなった
僕ぼくだけじゃない
病やんだ心こころに皆みんな気きづいて欲ほしくて
溺おぼれるほども出でない涙なみだを拭ぬぐってどこかを見みつめてるんだ
また違ちがった明日あしたがやってくるのでしょう
語かたり合あう友ともは西にしの空そら
憧あこがれの中なか揺ゆれて溶とけました
せめて流ながされず進すすめたら
濁流だくりゅうの先さき僕ぼくら会あいましょう
時代じだいは流ながれてゆくけれど
悩なやみの種類しゅるいだって増ふえるけど
バターで妙たえめていられたら
いつかあの日ひのように笑わらえるよ
期待kitai通dooりにはriniha行iかずともkazutomo
経験keikenほどhodoリアルriaruなものがないnamonoganai
美utsukuしいshii心kokoroでいたいのにdeitainoni
どdo汚kitanaいi感情kanjouはha胸muneにあるniaru
苦kuruしみもshimimo悲kanaしみもshimimo生iきてさえいればkitesaeireba
いずれはizureha無naくなるなんてkunarunante
嘘usoばっかりだふざけんじゃねぇbakkaridafuzakenjanee
一向hitasuraにni消kiえやしないぜeyashinaize
かとkato言iってまったくttemattaku心kokoroあたりがatariga無naいなんてこともなくてinantekotomonakute
楽tanoしんだりshindari笑waraったりなんかできてるttarinankadekiteru
本棚hondanaをwo見miればreba人hitoのno人間性ningenseiがわかるんだろうかgawakarundarouka
CDラックrakkuをwo見miればそのrebasono人hitoのno人生jinseiがga飾kazaられているんだろうかrareteirundarouka
いつもitsumo100のno善意zeniよりたったyoritatta1つのtsuno悪意akuiにni心乱kokoromidareされてsarete
涙namidaはha尽tsuきることはないなkirukotohanaina
今imaにni閉toじるjiru目meをこじwokoji開aけてkete
昇noboるru朝asaのno空気kuukiにni包tsutsuまれたmareta
張haりri付tsuくku毛布moufuをwo遠tooざけてzakete
ただtada良iいi日hiなればとnarebato這haいi出daしたshita
ムカmukaつくtsuku奴yatsuのno話hanashiでde盛moりri上aがるgaru電車densyaのno中nakaのno学生達gakuseitachi
「本当hontouうぜえなuzeena死shiなねぇかなnaneekana」なんてnante言葉kotobaがga胸muneにni刺saさるsaru
自分jibunがga言iわれたwareta気kiがしてとかgashitetoka
違chigaうそんなことではなくてusonnakotodehanakute
僕bokuもmo過去kakoにni言iってたtteta事kotoがよぎったからgayogittakara
制服seifukuをwo見miればreba学生gakuseiのno将来syouraiがわかるんだろうかgawakarundarouka
ここでkokode口kuchiをwo挟hasaめばこのmebakono車両syaryouのno中nakaだけでもdakedemo何naniかka変kaわるだろうかwarudarouka
今imaもmo100のno善意zeniよりたったyoritatta1つのtsuno悪意akuiにni心乱kokoromidareされてsarete
口kuchiがいうことをきかないなgaiukotowokikanaina
解hodoけかけたkekaketa靴紐kutsuhimoをwo結musuびなおしてbinaoshite
そのままsonomama立taてなくなったtenakunatta
僕bokuだけじゃないdakejanai
病yaんだnda心kokoroにni皆minna気kiづいてduite欲hoしくてshikute
溺oboれるほどもreruhodomo出deないnai涙namidaをwo拭nuguってどこかをttedokokawo見miつめてるんだtsumeterunda
またmata違chigaったtta明日ashitaがやってくるのでしょうgayattekurunodesyou
語kataりri合aうu友tomoはha西nishiのno空sora
憧akogaれのreno中naka揺yuれてrete溶toけましたkemashita
せめてsemete流nagaされずsarezu進susuめたらmetara
濁流dakuryuuのno先saki僕bokuらra会aいましょうimasyou
時代jidaiはha流nagaれてゆくけれどreteyukukeredo
悩nayaみのmino種類syuruiだってdatte増fuえるけどerukedo
バタbataーでde妙taeめていられたらmeteiraretara
いつかあのitsukaano日hiのようにnoyouni笑waraeるよruyo