アイ色 歌詞 Ryuji ふりがな付

どれだけ泣なかせただろう
振ふり返かえりもしないで
純白じゅんぱくな愛あいを君きみは蜜蜂みつばちのように運はこんだ

それでもあなたが好すきなんて言いうなよ
涙なみだかくすのは得意とくいじゃない
震ふるえる声こえふさいだ唇くちびる
水色みずいろに染そまってゆく

空箱あきばこ開あけるような
虚むなしい日ひが続つづいた
『平気へいきだから』笑わらう君きみの目めに気付きづかないふりした

それでもあなたが好すきなんて言いうなよ
ひっぱたかれてもかまわないよ
遠とおのく声こえ赤あかいレインコート
モノクロに変かわってゆく

土砂降どしゃぶりの雨あめの向むこうで
待まってる気きがして
僕ぼくは君きみじゃなきゃやっと気付きづいた
もうひとりにしない

虹色にじいろの雨あめ二人ふたりだけの道みち
永遠えいえんに時ときが止とまればいい
繋つないだ手ての温ぬくもりがそっと
冷つめたい身体からだ溶とかして

それでもあなたが好すきなんて言いうなよ
涙なみだかくすのは得意とくいじゃない
震ふるえる声こえふさいだ唇くちびる
アイ色いろに染そまってゆく