何度なんどとなく心こころを読よんでいる
黒くろい塔とうが訴うったえるように浮うかぶだけ
焦あせり閉とざした 退屈たいくつなフリの裏うらで
気きが知しれない自分じぶんに流ながされる
繰くり返かえし夜よるは訪おとずれているのに
光ひかりの地図ちずには触ふれなくなっていた
覚おぼえている微かすか いつも見上みあげて
際限さいげんなく広ひろがる理想りそう
あどけないまなざし その向むこうに
何なにが映うつってたの?
何度なんどとなく壊こわした黒くろい塔とうに
無表情むひょうじょうなセロファンの花咲はなさいた
繰くり返かえし時ときは早はやさを増ますのに
息いきを吹ふき込こむのが恐こわくて
ため息いきのような風かぜまとわりついた
そしてまた逃のがす 目めの前まえで消きえる
分わかっていた全部ぜんぶ いつも目隠めかくして
首くびには鍵かぎを下さげて
自分じぶんで囲かこった檻おりからずっと
ためらっているだけ
探さがしてたのは目めを開あけようとしたのは
無意識むいしきの中なかの意識いしき 夢中むちゅうで
黒くろい塔とうが示しめす 揺ゆれ動うごかされていた
光ひかりの地図ちずを握にぎりしめていた
覚おぼえている微かすか いつも見上みあげて
際限さいげんなく広ひろがる理想りそう
あどけないまなざし その向むこうに
何なにが映うつってたの?
少すこしずつ浮うかぶ いつか見みた想像そうぞう
どこへでもゆける地図ちず
少すこしだけ上手うまく笑わらえる気きがした
自分じぶんだけの模様もよう 何なにを映うつし出だそう
セロファンの花はなに飛とび乗のる
小ちいさな水玉みずたまの…
何度nandoとなくtonaku心kokoroをwo読yoんでいるndeiru
黒kuroいi塔touがga訴uttaえるようにeruyouni浮uかぶだけkabudake
焦aseりri閉toざしたzashita 退屈taikutsuなnaフリfuriのno裏uraでde
気kiがga知shiれないrenai自分jibunにni流nagaされるsareru
繰kuりri返kaeしshi夜yoruはha訪otozuれているのにreteirunoni
光hikariのno地図chizuにはniha触fuれなくなっていたrenakunatteita
覚oboえているeteiru微kasuかka いつもitsumo見上miaげてgete
際限saigenなくnaku広hiroがるgaru理想risou
あどけないまなざしadokenaimanazashi そのsono向muこうにkouni
何naniがga映utsuってたのttetano?
何度nandoとなくtonaku壊kowaしたshita黒kuroいi塔touにni
無表情muhyoujouなnaセロファンserofanのno花咲hanasaいたita
繰kuりri返kaeしshi時tokiはha早hayaさをsawo増maすのにsunoni
息ikiをwo吹fuきki込koむのがmunoga恐kowaくてkute
ためtame息ikiのようなnoyouna風kazeまとわりついたmatowaritsuita
そしてまたsoshitemata逃noがすgasu 目meのno前maeでde消kiえるeru
分waかっていたkatteita全部zenbu いつもitsumo目隠mekakuしてshite
首kubiにはniha鍵kagiをwo下saげてgete
自分jibunでde囲kakoったtta檻oriからずっとkarazutto
ためらっているだけtameratteirudake
探sagaしてたのはshitetanoha目meをwo開aけようとしたのはkeyoutoshitanoha
無意識muishikiのno中nakaのno意識ishiki 夢中muchuuでde
黒kuroいi塔touがga示shimeすsu 揺yuれre動ugoかされていたkasareteita
光hikariのno地図chizuをwo握nigiりしめていたrishimeteita
覚oboえているeteiru微kasuかka いつもitsumo見上miaげてgete
際限saigenなくnaku広hiroがるgaru理想risou
あどけないまなざしadokenaimanazashi そのsono向muこうにkouni
何naniがga映utsuってたのttetano?
少sukoしずつshizutsu浮uかぶkabu いつかitsuka見miたta想像souzou
どこへでもゆけるdokohedemoyukeru地図chizu
少sukoしだけshidake上手umaくku笑waraえるeru気kiがしたgashita
自分jibunだけのdakeno模様moyou 何naniをwo映utsuしshi出daそうsou
セロファンserofanのno花hanaにni飛toびbi乗noるru
小chiiさなsana水玉mizutamaのno…