Twin Moon 歌詞 帆風奏(阿部里果) ふりがな付

あの頃ころ二人ふたりで よく来きた公園こうえん
池いけに浮うかんだ 月つきを眺ながめてる
頬ほおを伝つたってく 雫しずくがひらりと
水面みなもを揺ゆらす
「どうか消きえないで…」

あなたがくれた愛あいという光ひかり
消きえたりはしないよ
遠とおく離はなれてたって そっと
私わたしの今日きょうを 優やさしく照てらしてる

あの月つきのように ずっと
心こころの水面みなもの上うえ 浮うかべてるから
一人ひとりではない どこにいたって
胸むねの奥おくに Your Moon
忘わすれはしない

誰だれのためでもなく ただそこに在あるだけで
誰だれもが誰だれかを支ささえてる
君きみにとって私わたしも そんな風ふうであれたら…

今いまの二人ふたりみたいに そっと
空そらと水面みなも 浮うかんだ Twin Moon
現実げんじつの風かぜが 波なみを立たてて
消きえてしまいそうな日ひも

光ひかりを交かわし合あって 支ささえ合あい進すすんでく
二ふたつの"今いま"を
二人ふたりで刻きざんだ愛あいは いつか
未来あすを照てらす Eye に
きっと変かわる

あの頃ころ二人ふたり よく来きた公園こうえん
空そらを見上みあげて 月つきを眺ながめてる
星ほしが流ながれ落おち 夜空よぞらを揺ゆらした
あなたを想おもう…
「月つきが綺麗きれいです」