太陽 歌詞 山猿 ふりがな付

唇くちびるに麻酔ますいを刺さしたような感覚かんかく
僕ぼくら人間にんげんは何なにに怯おびえる?
勝かち負まけを好このみ勝者しょうしゃと敗者はいしゃ
損そんか得とくかを頭あたまで計はかれる
ギラついた目めつきをした野良猫のらねこも最近さいきんほとんど見みかけないな
誰だれかに媚こびるな 人ひとに甘あまえるな
そう言いう大人達おとなたちも減へった

どんな時ときも 降ふり続つづく雨あめも
みんな不安ふあんで辛つらい不安定ふあんていな時代じだい 誰だれかに寄より添そってる
朝あさが来こない夜よるなんてない
優やさしさは時ときに人ひとを傷きずつける

陽ひはまた昇のぼり僕ぼくらを照てらすだろう
土つちに還かえる雨あめ 命いのちを抱だいて
そうさ僕ぼくらは生いきてる そうさ僕ぼくらは生いきてる
今いまから世界中せかいじゅうのみんなで手てを繋つないで愛あいを叫さけぼう

それでも世界せかいはなぜ悲かなしみを繰くり返かえす
誰だれかが誰だれかの命いのちを奪うばう
神様かみさまいるなら答こたえて
あの人ひとを私わたしの元もとに返かえして
音おとが鳴ならない写真しゃしんのアルバム
それでも時計とけいの針はりは進すすむ
涙なみだ流ながさない 泣ないたらあの人ひとが帰かえってこない気きがして

思おもい通どおりにならない事ことが
正直しょうじき、毎日まいにち毎日まいにちありすぎて思考しこう回路かいろがパンク寸前すんぜんで
描えがいた通とおりにならない苛立いらだち
僕ぼくらは幸しあわせな奴やつを見みると急きゅうに焦あせりだす

陽ひは何なにも知しらず僕ぼくらを照てらすだろう
冷つめたい雨あめ 命いのちの花はなを咲さかせて
そうさ僕ぼくらは生いきてる そうさ僕ぼくらは生いきてる
今いまから世界中せかいじゅうのみんなで手てを繋つないで愛あいを叫さけぼう

陽ひは何なにも知しらず僕ぼくらを照てらすだろう
また明日あしたも明後日あさってもずっと僕ぼくらを照てらすだろう
もしも誰だれかのこの今日きょうが… もしも誰だれかのこの今日きょうが…
泣ないちゃう夜よるなら今いまからその子こをみんなで抱だきしめに行いこう

陽ひはまた昇のぼり僕ぼくらを照てらすだろう
土つちに還かえる雨あめ 命いのちを抱だいて
そうさ僕ぼくらは生いきてる そうさ僕ぼくらは生いきてる
今いまから世界中せかいじゅうのみんなで手てを繋つないで愛あいを叫さけぼう