花火 歌詞 グッドモーニングアメリカ ふりがな付

今年ことしははみ出だし者もの
暇ひまつぶし合あおう
浴衣ゆかたも着きて
ちょっと酔よってマーク
手帳てちょうに付つけた
待まち合あわせた場所ばしょ
同おなじ目的もくてきで
集あつまっている
人混ひとごみから
見付みつけた
普段ふだんより
綺麗きれいな君きみ

ドン!ドン!
大おおきな音おとが
地面じめんまで響ひびいていた
誰一人だれひとり
足下あしもとじゃなく
星ほしから奪うばった
主役しゅやく眺ながめ

ファンタスティックな放物線ほうぶつせん
見惚みとれた君きみのその頸くびと
嗚呼ああ
横顔よこがおに見惚みとれてた
光ひかりの後あと
遅おくれてきた
花火はなびの音おとの様ように
今いまこの心こころ
声こえに気付きづいたよ

普段ふだんと変かわらずに
触ふれるか触ふれない
距離きょりで話はなす
もう僕ぼくは意識いしき
しちゃってるな
ビールを渡わたす時ときに
触ふれた指先ゆびさき
そのまま手てを
繋つなげたらなぁ
なんてさ
きっと君きみは笑わらい流ながすだろうな

ドン!ドン!
大おおきな音おとが
僕ぼくん中なか響ひびいていた
誰一人だれひとり
聞きこえやしない
星ほしから奪うばった
主役しゅやく夢中むちゅうで

ファンタスティックな放物線ほうぶつせん
一瞬いっしゅんで煌きらめき消きえてゆく
嗚呼ああ
最後さいごの一ひとつ終おわっても
僕ぼくの心こころ
焼やき付ついたまま
花火はなびの後あとの様ように
この恋心こいごころ
煙けむりに巻まき眠ねむる