Future Song 歌詞 カーネーション ふりがな付

静しずかな午後ごごの何気なにげない退屈たいくつ
かけがえのない奇蹟きせきに変かえた
炭酸たんさんの無数むすうの泡あわの音おとや
他愛たあいのない笑わらいにくすぐられて

願ねがいなんてこれといってなかった
意味いみのない意味いみをかきあつめていたんだ

うまくいかない毎日まいにちだったけど

未来みらいを想像そうぞうできたらよかった
雨あめのように光ひかりが降ふり注そそぐ今いまを

お腹なかが空あいてもかまわずに
胸むね騒さわぐ瞬間しゅんかんを探さがしてた
波打なみうつ時間じかんとカーテンに揺ゆれ
白しろく熟うれきらぬ果実かじつをかじって

欲望よくぼうなんて色いろで塗ぬりつぶした
柵さくの向むこう操車場そうしゃじょうでは枕木まくらぎが腐くさった

意思いしが伝つたわらない意味いみを探さがしてばかり

未来みらいを想像そうぞうできたらよかった
雨あめのように光ひかりが降ふり注そそぐ今いまを

物語ものがたりの中なかにぼくたち暮くらしてた

未来みらいを想像そうぞうできたらよかった
雨あめのように光ひかりが降ふり注そそぐ今いまを
未来みらいを絵えに描かけたらよかったのに
きみをずっとみつめていたかった