よみ:ちるはひのはな
散るは火の花 歌詞 ミュージカル 刀剣乱舞 ~つはものどもがゆめのあと~
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刀剣男士 formation of つはもの
- 2018.7.25 リリース
- 作詞
- 浅井さやか(One on One)
- 作曲
- YOSHIZUMI
友情
感動
恋愛
元気
結果
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「ぎおんしょうじゃの~かねのこえ~」
「諸行無常しょぎょうむじょうの響ひびきあり」
「娑羅双樹さらそうじゅの花はなの色いろ」
「盛者必衰しょうじゃひっすいの理ことわりをあらはす」
「おごれる人ひとも久ひさしからず」
「ただ春はるの夜よるの夢ゆめのごとし」
二ふたつの力ちから ぶつかれば
散ちる 激はげしき火ひの花はな
咲さき乱みだれ 咲さき狂くるい
跡あとに残のこるは 一面いちめんの血ちの海うみ
朱殷しゅあんに染そまった 結末けつまつ
「寿永じゅえい三年さんねん二月にがつ。一いちの谷たににて」
断崖だんがい絶壁ぜっぺきを背せに 陣じんを敷しく平氏へいし
崖がけの上うえの 義経よしつね公こうは言いった
「絶壁ぜっぺきを駆かけ下おり 奇襲きしゅうをしかける」
迷まようことなく 先陣せんじんを切きる 勇いさましき背中せなか
「戦いくさの申もうし子ご」
下くだりきる前まえに 勝鬨かちどきを上あげた
その声こえが咲さき散ちらす 勝利しょうりの火花ひばな
「寿永じゅえい四年よねん二月にがつ。屋島やしまにて」
時ときは夕刻ゆうこく戦場せんじょうは 休戦きゅうせん状態じょうたい
小舟こぶね一隻いっせき 平氏へいしからの挑発ちょうはつ
「この扇おうぎの的まとを 射抜いぬいてみよ」
もしも外はずせば 源氏げんじの名折なおれ
義経よしつね公こうに 嗾けしかけられた
与一よいちの覚悟かくご
与一よいちの覚悟かくご
「なむはちまん」
見事みごと射抜いぬいて 凱歌がいかが上あがる
その歌うたが咲さき散ちらす 勝利しょうりの火花ひばな
「寿永じゅえい四年よねん三月さんがつ。壇だんノ浦うらにて」
二ふたつの力ちから ぶつかって
舞まう 美うつくしき火ひの花はな
咲さき乱みだれ 咲さき狂くるい
「はじめは潮流ちょうりゅうに乗のった平氏へいし方かたの優勢ゆうせい」
「しかし、潮しおの流ながれと共ともに形勢けいせいは逆転ぎゃくてん」
「敗北はいぼくを悟さとった平氏へいし一門いちもんは次々つぎつぎと海うみへ身みを投なげた」
「そんな中なか、平家へいけ随一ずいいちの猛将もうしょう、平教経たいらののりつねは敵てきの大将たいしょうを
道連みちづれにしようと、義経よしつねの船ふねに飛とび乗のった」
「が、しかし!!」
ひらり飛とび ゆらり飛とび
船ふねから船ふねへ
ひらり飛とび ゆらり飛とび
平家へいけ最期さいごの海うみ
朱殷しゅあんに染そまった 結末けつまつ
「諸行無常しょぎょうむじょうの響ひびきあり」
「娑羅双樹さらそうじゅの花はなの色いろ」
「盛者必衰しょうじゃひっすいの理ことわりをあらはす」
「おごれる人ひとも久ひさしからず」
「ただ春はるの夜よるの夢ゆめのごとし」
二ふたつの力ちから ぶつかれば
散ちる 激はげしき火ひの花はな
咲さき乱みだれ 咲さき狂くるい
跡あとに残のこるは 一面いちめんの血ちの海うみ
朱殷しゅあんに染そまった 結末けつまつ
「寿永じゅえい三年さんねん二月にがつ。一いちの谷たににて」
断崖だんがい絶壁ぜっぺきを背せに 陣じんを敷しく平氏へいし
崖がけの上うえの 義経よしつね公こうは言いった
「絶壁ぜっぺきを駆かけ下おり 奇襲きしゅうをしかける」
迷まようことなく 先陣せんじんを切きる 勇いさましき背中せなか
「戦いくさの申もうし子ご」
下くだりきる前まえに 勝鬨かちどきを上あげた
その声こえが咲さき散ちらす 勝利しょうりの火花ひばな
「寿永じゅえい四年よねん二月にがつ。屋島やしまにて」
時ときは夕刻ゆうこく戦場せんじょうは 休戦きゅうせん状態じょうたい
小舟こぶね一隻いっせき 平氏へいしからの挑発ちょうはつ
「この扇おうぎの的まとを 射抜いぬいてみよ」
もしも外はずせば 源氏げんじの名折なおれ
義経よしつね公こうに 嗾けしかけられた
与一よいちの覚悟かくご
与一よいちの覚悟かくご
「なむはちまん」
見事みごと射抜いぬいて 凱歌がいかが上あがる
その歌うたが咲さき散ちらす 勝利しょうりの火花ひばな
「寿永じゅえい四年よねん三月さんがつ。壇だんノ浦うらにて」
二ふたつの力ちから ぶつかって
舞まう 美うつくしき火ひの花はな
咲さき乱みだれ 咲さき狂くるい
「はじめは潮流ちょうりゅうに乗のった平氏へいし方かたの優勢ゆうせい」
「しかし、潮しおの流ながれと共ともに形勢けいせいは逆転ぎゃくてん」
「敗北はいぼくを悟さとった平氏へいし一門いちもんは次々つぎつぎと海うみへ身みを投なげた」
「そんな中なか、平家へいけ随一ずいいちの猛将もうしょう、平教経たいらののりつねは敵てきの大将たいしょうを
道連みちづれにしようと、義経よしつねの船ふねに飛とび乗のった」
「が、しかし!!」
ひらり飛とび ゆらり飛とび
船ふねから船ふねへ
ひらり飛とび ゆらり飛とび
平家へいけ最期さいごの海うみ
朱殷しゅあんに染そまった 結末けつまつ