狭せまい路地ろじ つむじ風かぜ 赤あか灼やけの空そらへと
長ながく影かげがまた 伸のびて
鳥とりの群むれ 追おいかけて 川沿かわぞいを歩あるけば
遠とおくから君きみの呼よぶ声こえ 聞きこえてきそうで
頬ほおに涙なみだ 伝つたってく
時ときは帰かえらない 分わかっていても
大事だいじなもの抱だきしめ ここまで来きたの
夢ゆめを見みて 背伸せのびしながら
目めを閉とじれば浮うかぶよ 君きみの笑顔えがお
何度なんどでも 何度なんどでも…
さよなら 胸むねの奥おくで
愛いとし 恋こいし 君きみへ…
橋はしの上うえ 夜更よふけまで 思おもい出でに浸ひたれば
水面すいめんには月つきの灯あかりが 寂さびしく滲にじんだ
光ひかる朝あさに 目めが沁しみて
そんな事ことだけで 少すこし痛いたむの
こんな風ふうに 切せつなさ空そら回まわるほど
忘わすれたい 忘わすれられない
強つよがりでも こうして繰くり返かえすの
何なにもかも 何なにもかも…
小ちいさな花はなのように
今日きょうも 風かぜと揺ゆれる…
巡めぐる日々ひびの片隅かたすみで
そっと振ふり返かえり また前まえ向むけば
やがていつか 涙なみだも乾かわいた頃ころに
会あえるなら 笑わらっていよう
映画えいがのように 上手うまくはいかないけど
最後さいごまで 最後さいごまで…
大事だいじなもの抱だきしめ ここまで来きたの
夢ゆめを見みて 背伸せのびしながら
目めを閉とじれば浮うかぶよ 君きみの笑顔えがお
何度なんどでも 何度なんどでも…
さよなら 胸むねの奥おくで
愛いとし 恋こいし 君きみへ…
狭semaいi路地roji つむじtsumuji風kaze 赤aka灼yaけのkeno空soraへとheto
長nagaくku影kageがまたgamata 伸noびてbite
鳥toriのno群muれre 追oいかけてikakete 川沿kawazoいをiwo歩aruけばkeba
遠tooくからkukara君kimiのno呼yoぶbu声koe 聞kiこえてきそうでkoetekisoude
頬hooにni涙namida 伝tsutaってくtteku
時tokiはha帰kaeらないranai 分waかっていてもkatteitemo
大事daijiなものnamono抱daきしめkishime ここまでkokomade来kiたのtano
夢yumeをwo見miてte 背伸senoびしながらbishinagara
目meをwo閉toじればjireba浮uかぶよkabuyo 君kimiのno笑顔egao
何度nandoでもdemo 何度nandoでもdemo…
さよならsayonara 胸muneのno奥okuでde
愛itoしshi 恋koiしshi 君kimiへhe…
橋hashiのno上ue 夜更yofuけまでkemade 思omoいi出deにni浸hitaればreba
水面suimenにはniha月tsukiのno灯akaりがriga 寂sabiしくshiku滲nijiんだnda
光hikaるru朝asaにni 目meがga沁shiみてmite
そんなsonna事kotoだけでdakede 少sukoしshi痛itaむのmuno
こんなkonna風fuuにni 切setsuなさnasa空sora回mawaるほどruhodo
忘wasuれたいretai 忘wasuれられないrerarenai
強tsuyoがりでもgaridemo こうしてkoushite繰kuりri返kaeすのsuno
何naniもかもmokamo 何naniもかもmokamo…
小chiiさなsana花hanaのようにnoyouni
今日kyouもmo 風kazeとto揺yuれるreru…
巡meguるru日々hibiのno片隅katasumiでde
そっとsotto振fuりri返kaeりri またmata前mae向muけばkeba
やがていつかyagateitsuka 涙namidaもmo乾kawaいたita頃koroにni
会aえるならerunara 笑waraっていようtteiyou
映画eigaのようにnoyouni 上手umaくはいかないけどkuhaikanaikedo
最後saigoまでmade 最後saigoまでmade…
大事daijiなものnamono抱daきしめkishime ここまでkokomade来kiたのtano
夢yumeをwo見miてte 背伸senoびしながらbishinagara
目meをwo閉toじればjireba浮uかぶよkabuyo 君kimiのno笑顔egao
何度nandoでもdemo 何度nandoでもdemo…
さよならsayonara 胸muneのno奥okuでde
愛itoしshi 恋koiしshi 君kimiへhe…