人ひとは年としをとって
あなたは見違みちがえるほどに
小ちいさくなってしまって
一人ひとりで眠ねむる 硬かたいベッド
今日きょうもまたすぐ夜よるが来くるんだ
来こさせられる夜よるがわかるんだ
『もしも自分じぶんが』って想像そうぞうしてごらんよ
切せつない切せつない時ときの笑顔えがおがこんなに苦くるしいなんて
「私わたしは元気げんきだから、仕事しごとも順調じゅんちょうだから」って
この 20分ぷんで全部ぜんぶ伝つたわれ
青あおい空そらに手てを振ふる
「また来くるね」
その一言ひとことに精一杯せいいっぱいの気持きもちが
最後さいごまであなたに愛あいを
届とどけたい家族かぞくの温ぬくもりを
幸しあわせだね
どうして命いのちは終おわるのに
人ひとはがむしゃらに
生いきていくんだろう
隣となりの部屋へやはやけに賑にぎやかだな
今日きょうもこの部屋へやは誰だれも来こないと
分わかってるのに笑わらえない効果こうか
『もしも自分じぶんが』って想像そうぞうしてごらんよ
切せつない切せつない涙なみだを堪こたえるのに息いきができなくて
「私わたしは大丈夫だいじょうぶだから、一人ひとりでやっていけるから」って
繋つないだ手てを握にぎって 伝つたわれ
青あおい空そらに手てを振ふる
「また来くるね」
その一言ひとことに精一杯せいいっぱいの気持きもちが
最後さいごまであなたに愛あいを
届とどけたい家族かぞくの温ぬくもりを
幸しあわせだね
絞しぼり出だされたあなたの声こえ忘わすれない
青あおい空そらに手てを振ふる
「また来くるね」
その一言ひとことに精一杯せいいっぱいの気持きもちが
最後さいごまであなたに愛あいを
届とどけたい家族かぞくの温ぬくもりを
幸しあわせだね
人hitoはha年toshiをとってwototte
あなたはanataha見違michigaえるほどにeruhodoni
小chiiさくなってしまってsakunatteshimatte
一人hitoriでde眠nemuるru 硬kataいiベッドbeddo
今日kyouもまたすぐmomatasugu夜yoruがga来kuるんだrunda
来koさせられるsaserareru夜yoruがわかるんだgawakarunda
『もしもmoshimo自分jibunがga』ってtte想像souzouしてごらんよshitegoranyo
切setsuないnai切setsuないnai時tokiのno笑顔egaoがこんなにgakonnani苦kuruしいなんてshiinante
「私watashiはha元気genkiだからdakara、仕事shigotoもmo順調junchouだからdakara」ってtte
このkono 20分punでde全部zenbu伝tsutaわれware
青aoいi空soraにni手teをwo振fuるru
「またmata来kuるねrune」
そのsono一言hitokotoにni精一杯seiippaiのno気持kimoちがchiga
最後saigoまであなたにmadeanatani愛aiをwo
届todoけたいketai家族kazokuのno温nukuもりをmoriwo
幸shiawaせだねsedane
どうしてdoushite命inochiはha終oわるのにwarunoni
人hitoはがむしゃらにhagamusyarani
生iきていくんだろうkiteikundarou
隣tonariのno部屋heyaはやけにhayakeni賑nigiやかだなyakadana
今日kyouもこのmokono部屋heyaはha誰dareもmo来koないとnaito
分waかってるのにkatterunoni笑waraえないenai効果kouka
『もしもmoshimo自分jibunがga』ってtte想像souzouしてごらんよshitegoranyo
切setsuないnai切setsuないnai涙namidaをwo堪kotaえるのにerunoni息ikiができなくてgadekinakute
「私watashiはha大丈夫daijoubuだからdakara、一人hitoriでやっていけるからdeyatteikerukara」ってtte
繋tsunaいだida手teをwo握nigiってtte 伝tsutaわれware
青aoいi空soraにni手teをwo振fuるru
「またmata来kuるねrune」
そのsono一言hitokotoにni精一杯seiippaiのno気持kimoちがchiga
最後saigoまであなたにmadeanatani愛aiをwo
届todoけたいketai家族kazokuのno温nukuもりをmoriwo
幸shiawaせだねsedane
絞shiboりri出daされたあなたのsaretaanatano声koe忘wasuれないrenai
青aoいi空soraにni手teをwo振fuるru
「またmata来kuるねrune」
そのsono一言hitokotoにni精一杯seiippaiのno気持kimoちがchiga
最後saigoまであなたにmadeanatani愛aiをwo
届todoけたいketai家族kazokuのno温nukuもりをmoriwo
幸shiawaせだねsedane