またね 歌詞 藤田麻衣子 ふりがな付

「またね」って言葉ことば また会あえるんだ
私わたしたち もうサヨナラしなくていいんだね

友達ともだちになりたいと思おもった
二人ふたり 別わかれを選えらんだ後あとは
どんな形かたちでも繋つながっていたくて
心こころではまだ大好だいすきで

友達ともだちにはなれないとわかった
むなしい期待きたいしてしまうから
忘わすれられないまま
一人前いちにんまえに進すすめなくなるから

両腕りょううでで精一杯せいいっぱい
その胸むねを押おして
遠とおざけて 断たち切きって
必死ひっしにがんばったんだよ

「またね」って言葉ことば 言いわないように
私わたしたち もうサヨナラ選えらんだ二人ふたり
もう会あわないと何度なんど決きめて
泣ないただろう でも本当ほんとうは会あいたかった

あれからもうどれくらい経たつかな
髪型かみがたもお互たがい変かわったね
ねぇ こんなふうに普通ふつうに
話はなせる日ひが来くるなんてね

あんなにかき乱みだされた
この胸むねが今いまは
穏おだやかに 見みつめられる
甘酸あまずっぱさ残のこしながら

好すきな気持きもちは形かたちを変かえて
私わたしたち もう本当ほんとうの友達ともだちになったね
なんか少すこしね 淋さびしいね
だけどね きっと嬉うれしいことなんだよ

遅おそくなっちゃったね
爽さわやかな風かぜが吹ふいて
大通おおどおりでタクシーを止とめて
笑顔えがおでじゃあねって
また話はなしくらい聞きくよって
泣なきながら背せを向むけた
いつかの夜よるとはもう違ちがうね

好すきな気持きもちは形かたちを変かえて
私わたしたち もう本当ほんとうの友達ともだちになったね
なんか少すこしね 淋さびしいね
だけどね きっと嬉うれしいことなんだよ

またね