この死線しせん上じょうに 瞬またたく火ひよ その度たび消きえ去さる命いのちよ
正義せいぎのため 自尊じそんのため 散ちりゆく瞬間しゅんかん 華はなになれ
何度なんど嘆なげいたのなら 人ひとは争あらそいを捨すてるのか…世よの性さが
敵軍てきぐんの攻勢こうせい 群衆ぐんしゅうの叫声きょうせい 轟とどろけば止とまらない
理想りそうを為なせば 平和へいわを得えれば その陰かげ誰だれかの静しずかな泣なき声ごえ
終おわりの来こない罪つみの輪廻りんね また響ひびく銃声じゅうせいに 人ひとらも猛たけりだす
それでも戦乱せんらんのこの世よで 勝利しょうりを奪うばい取とれ
痛いたみ 叫さけび 敗北はいぼくがすべて無むに帰きす
無残むざんな犠牲ぎせい 儚はかなく散ちる夢ゆめ 手向たむけるものは せめて栄光えいこう
嗚呼ああ、死しの際きわに立たち 命いのちは輝かがやき出だす 使命しめいをまっとうしてこそ
正義せいぎのため 自尊じそんのため 散ちりゆく瞬間しゅんかん 花はなになれ
亡なき友ともらが残のこした 願ねがいはただ一ひとつだけ…報むくいあれと
戦況せんきょうは劣勢れっせい 同胞どうほうの漸減ぜんげん 結末けつまつは迫せまりくる
行いき場ばなくし 術すべも失なくして わずかに守まもった誇ほこりも捨すて去さった
深ふかすぎた傷きず 一線いっせん越こえて 無情むじょうの最果さいはて どこまでも落おちてく
いつしか悲かなしみも忘わすれて 迷まよわずに進すすんで
敵てきは敵てきと 非情ひじょうに戦旗せんきを振ふるった
己おのれの内うちに 湧わき上あがる声こえを 今いまは無用むようと 心こころ捨すてた
鳴呼ああ、傷きずつき迷まよい戦たたかう その姿すがたは愚おろかでとても美うつくしい
今いますべて燃もえてゆく
理想りそうを為なせば 平和へいわを得えれば その陰かげ誰だれかの静しずかな泣なき声ごえ
ひるまず歩あゆめ すべて捨すてて 救すくわれるべきは 己おのれでないと知しる
今いまこそ戦乱せんらんのこの世よで 勝利しょうりを奪うばい取とれ
名誉めいよ 勲章くんしょう そんなものに意味いみなくても
明日あすへの光ひかり 束つかの間まだろうとも 誰だれもが望のぞむ 絶対ぜったいの希望きぼう
嗚呼ああ、死しの際きわに立たち 命いのちは輝かがやき出だす 使命しめいをまっとうしてこそ
この死線しせん上じょうに 瞬またたく火ひよ その度たび消きえ去さる命いのちよ
このkono死線shisen上jouにni 瞬matataくku火hiよyo そのsono度tabi消kiえe去saるru命inochiよyo
正義seigiのためnotame 自尊jisonのためnotame 散chiりゆくriyuku瞬間syunkan 華hanaになれninare
何度nando嘆nageいたのならitanonara 人hitoはha争arasoいをiwo捨suてるのかterunoka…世yoのno性saga
敵軍tekigunのno攻勢kousei 群衆gunsyuuのno叫声kyousei 轟todoroけばkeba止toまらないmaranai
理想risouをwo為naせばseba 平和heiwaをwo得eればreba そのsono陰kage誰dareかのkano静shizuかなkana泣naきki声goe
終oわりのwarino来koないnai罪tsumiのno輪廻rinne またmata響hibiくku銃声juuseiにni 人hitoらもramo猛takeりだすridasu
それでもsoredemo戦乱senranのこのnokono世yoでde 勝利syouriをwo奪ubaいi取toれre
痛itaみmi 叫sakeびbi 敗北haibokuがすべてgasubete無muにni帰kiすsu
無残muzanなna犠牲gisei 儚hakanaくku散chiるru夢yume 手向tamuけるものはkerumonoha せめてsemete栄光eikou
嗚呼aa、死shiのno際kiwaにni立taちchi 命inochiはha輝kagayaきki出daすsu 使命shimeiをまっとうしてこそwomattoushitekoso
正義seigiのためnotame 自尊jisonのためnotame 散chiりゆくriyuku瞬間syunkan 花hanaになれninare
亡naきki友tomoらがraga残nokoしたshita 願negaいはただihatada一hitoつだけtsudake…報mukuいあれとiareto
戦況senkyouはha劣勢ressei 同胞douhouのno漸減zengen 結末ketsumatsuはha迫semaりくるrikuru
行iきki場baなくしnakushi 術subeもmo失naくしてkushite わずかにwazukani守mamoったtta誇hokoりもrimo捨suてte去saったtta
深fukaすぎたsugita傷kizu 一線issen越koえてete 無情mujouのno最果saihaてte どこまでもdokomademo落oちてくchiteku
いつしかitsushika悲kanaしみもshimimo忘wasuれてrete 迷mayoわずにwazuni進susuんでnde
敵tekiはha敵tekiとto 非情hijouにni戦旗senkiをwo振fuるったrutta
己onoreのno内uchiにni 湧waきki上aがるgaru声koeをwo 今imaはha無用muyouとto 心kokoro捨suてたteta
鳴呼aa、傷kizuつきtsuki迷mayoいi戦tatakaうu そのsono姿sugataはha愚oroかでとてもkadetotemo美utsukuしいshii
今imaすべてsubete燃moえてゆくeteyuku
理想risouをwo為naせばseba 平和heiwaをwo得eればreba そのsono陰kage誰dareかのkano静shizuかなkana泣naきki声goe
ひるまずhirumazu歩ayuめme すべてsubete捨suててtete 救sukuわれるべきはwarerubekiha 己onoreでないとdenaito知shiるru
今imaこそkoso戦乱senranのこのnokono世yoでde 勝利syouriをwo奪ubaいi取toれre
名誉meiyo 勲章kunsyou そんなものにsonnamononi意味imiなくてもnakutemo
明日asuへのheno光hikari 束tsukaのno間maだろうともdaroutomo 誰dareもがmoga望nozoむmu 絶対zettaiのno希望kibou
嗚呼aa、死shiのno際kiwaにni立taちchi 命inochiはha輝kagayaきki出daすsu 使命shimeiをまっとうしてこそwomattoushitekoso
このkono死線shisen上jouにni 瞬matataくku火hiよyo そのsono度tabi消kiえe去saるru命inochiよyo