ワルツの猫 歌詞 秋元順子 ふりがな付

ある夜よる 勉強べんきょうなんかしてると 余あまってるいすに 猫ねこがいる
そういえば 窓まどが開あいていた 部屋へやをまちがのようですよ
やけにおとなしく 座すわってるけど 何なにか理由りゆうでも あるのですか
おまえさん本当ほんとうに 猫ねこなんだろうね
からだは どこかで 見みたまだら あのレコードのジャケットさ アトム・ハート・マザー

この際さいだから 縁えんだから 頭あたまはなぜか ワルツしてるし
孤独こどくな 私わたしの相手あいてして ちょっと踊おどっていきませんか
選えらんでこの部屋へや 来くる訳わけがない 単たんに間違まちがえた だけなのですか
似にたような部屋へやが 並ならんでるからね
首輪くびわを はずして ほしいのかい はずせばここに居いるのかい アトム・ハート・マザー

気きまぐれ終おわり 帰かえるんだね 頭あたまのワルツも 消きえかかってる
実じつは 私わたしは忙いそがしいんだよ レコードを引ひっぱり出だす アトム・ハート・マザー
私わたしは 一人ひとりで 重おもくなってやる レコードを引ひっぱり出だす アトム・ハート・マザー
アトム・ハート・マザー