泪女みれん花 歌詞 一塁あや乃 ふりがな付

赤あかい花はな 好すきな人ひとは
幸しあわせに なるよと
テーブルに 飾かざってた
可愛かわいい 赤あかい花はな

笑顔えがおが ステキな
あなたの支ささえに なりたくて
二人ふたり交かわした あの指切ゆびきりも
今いまは遠とおい 夢ゆめなのね
雨あめの夜更よふけの 泪女なきむしみれん花ばな

もう少すこし できた女ひとは
潔いさぎよく 忘わすれて
いつまでも こんな風ふに
グズグズ してないわ

揃そろいの 浴衣ゆかたで
並ならんで歩あるいた 夏なつまつり
話はなしとだえた 打うち上あげ花火はなび
今いまも耳みみに 残のこってる
秋あきの終おわりの 泪女なきむしみれん花ばな

好すきだから 背中せなか向むけて
好すきだから 別わかれた
あの時ときの 強つよがりを
悔くやみは しないけど

花瓶かびんに 一いち輪りん
淋さびしくうつむく なみだ花ばな
ずっと見みつめて くちびる噛かんで
嘘うそよ嘘うそよ 嘘うそなのよ
一人ひとりつぶやく 泪女なきむしみれん花ばな