Ghoul 歌詞 BRIDEAR ふりがな付

目覚めざめる度たび 月つきを見上みあげてる 悪わるい夢ゆめはまだ続つづいてる
息いきをするほどに 苦くるしいのはなぜ
ただ終おわりを待まつみたいに

与あたえられた永ながいこのときに 理不尽りふじんな棘とげが突つき刺ささる
君きみがいつだって欲ほしがった永遠えいえんは 失なくしてしか残のこらない

零こぼれ落おちた未来みらいが 色いろを失なくして動うごき出だす
取とり残のこされた昨日きのうの
戻もどらない罪つみを 味あじわうように夢ゆめを見みる
答こたえ見付みつけるまで

確たしかめたくて 忘わすれたくなくて
過すごした日ひは嘘うそじゃないと
何なにも映うつらない鏡かがみに 滲にじんだ赤あかい瞳ひとみ拭ぬぐってくれた

いつか奇跡きせき起おこると信しんじた でも運命うんめいは容赦ようしゃなくて
あの日ひ愛あいを見みつめた瞳ひとみには 僕ぼくが確たしかに映うつっていた

絡からみついた罰ばつと 深ふかい闇やみにまた沈しずんでいく
未完成みかんせいなシルエット
返かえらないと知しる 思おもい出だせない君きみの声こえ
冷つめたい雨あめが降ふる

行いき場ばのない悲鳴ひめいが この願ねがいを蝕むしばんでいく
ただ1つの証あかしを
継つぎ合あわせた未来みらいが 弱よわい僕ぼくらを嘲笑あざわらう
嘆なげきは灰はいとなる
戻もどらない罪つみを もっと 味あじわうように夢ゆめを見みる
永久えいきゅうに眠ねむるまで