風と星 歌詞 ECHOLL ふりがな付

すぐそばで笑わらえるのに
ここからじゃ遠とおすぎて
この歌うたも この声こえも
風かぜのようには届とどかない

「もう一度いちど」と願ねがっても 虚むなしさが星ほしに紛まぎれる
風かぜになびかれても もしも奪うばわれても
この気持きもちは生いきてく

誰だれよりずっと まだずっと
今日きょうだって想おもってるんだよ
こんな近ちかくにいるのに
心こころなら触ふれていたのに

誰だれよりずっと まだずっと
今日きょうだって想おもってるんだよ
目めを閉とじればいつだって
君きみを抱だきしめているのに
ただ風かぜだけが君きみの涙なみだを撫なでてる

足たりない言葉ことばで傷きずつけて
泣なかせてしまって ごめん
別わかれても 会あえなくても
君きみに幸しあわせでいて欲ほしい

どうか別々べつべつの夜よるは 寂さびしさを星座せいざで結むすんで
風かぜになびかないで 君きみ以外いがいじゃ嫌いやだよ
君きみだけのものになりたい

悲かなしみはずっと まだずっと
消きえないで 覚おぼえてるんだよ
そんな顔かおをさせるまで
言いえなかった「愛あいしてる」も

それでもずっと まだずっと
いつだって守まもりたいんだよ
たとえ何なにが起おこっても

数かぞえきれない
止とめられない
伝つたえきれない思おもいだって
離はなさないでまだ残のこってるんだよ
心こころが不安ふあんになってしまうなら君きみに歌うたうよ
終おわらない永遠えいえんを

誰だれよりずっと まだずっと
今日きょうだって想おもってるんだよ
こんな近ちかくにいるのに
心こころなら触ふれていたのに

誰だれよりずっと まだずっと
今日きょうだって想おもってるんだよ
全すべて消きえたって構かまわない
この愛あいなら 生いきてる
ただ風かぜだけが君きみの
涙なみだを撫なでてる