CICADA 歌詞 米倉利紀 ふりがな付

「どうしてるんだろう?」 そっと気きに掛かけるとき
少すこし胸むねが締しめ付つけられるような 愛いとおしさに
「愛あいしてるよ」と そっと語かたりかけては
少すこし弱虫よわむしな僕ぼくを宥なだめる 想おもい出でに

ふわり優やさしく、助たすけ合あう日々ひび 重かさねた想おもい、無駄むだにしないように

覚おぼえていますか?僕ぼくのぬくもり 優やさしく、包つつんだ 夏なつの香かおりと
繰くり返かえしてゆく 季節きせつの中なかで 僕ぼくらの絆きずな


「どうしてるんだろう?」 夏なつの陽炎かげろうに問とう
少すこし胸むねが穏おだやかに微笑ほほえむ 記憶きおくから

ふわり優やさしく、支ささえ合あう日々ひび 重かさねた想おもい、忘わすれないように

覚おぼえていますか?僕ぼくのくちづけ 優やさしく、聞きこえる 蝉せみの声こえと
繰くり返かえしてゆく 季節きせつの中なかで 僕ぼくらの絆きずな


覚おぼえていますか?僕ぼくのぬくもり 優やさしく、包つつんだ 夏なつの香かおりと
繰くり返かえしてゆく 季節きせつの中なかで 僕ぼくらの絆きずな
覚おぼえていますか?僕ぼくのくちづけ 優やさしく、聞きこえる 蝉せみの声こえと
繰くり返かえしてゆく 季節きせつの中なかで 僕ぼくらの絆きずな

「愛あいしてるよ」と 何度なんどつぶやいただろう
少すこし強つよくなれた僕ぼくの手てには 芒すすきの穂ほ