青あおい光ひかり着飾きかざる並木なみき
人ひとが過すぎるベンチで
寒さむがりな君きみが寄より添そった
あの温ぬくもりはもう無ない
ため息いき 白しろくあがり
空そらへそっと旅立たびだった
君きみの元もとへ届とどくのかな
僕ぼくは瞳ひとみ閉とじるよ
ほら…
凍こごえてる心こころに 思おもい出でだけが咲さいている
目めを開あければ散ちりそうだから
もう少すこしだけ… 僕ぼくはここにいるよ
繋つないだ手てをポケットに入いれ
「あったかいね」と笑わらった君きみ
何なにも変かわらない冬ふゆ
僕ぼくの隣となり 枯かれ葉はが舞まう
涙なみだにじむ綺麗きれいな街まち
君きみもどこかで見みてるの
まだ…
風かぜに君きみの香かおり 騒さわぐ街まちに君きみの声こえが
残のこってるようで はしゃいでるようで
あの日ひと同おなじまま
ほら…
凍こごえてる心こころに 思おもい出でだけが咲さいている
目めを開あければ散ちりそうだから
もう少すこしだけ…僕ぼくはここにいるよ
氷雨ひさめが舞まい降おりて
誰だれもが急いそぐ道みち
もう行いかなきゃダメだけど
まだ…
まだ…
風かぜに君きみの香かおり 騒さわぐ街まちに君きみの声こえが
残のこってるようで はしゃいでるようで
あの日ひと同おなじまま
ほら…
凍こごえてる心こころに 思おもい出でだけが咲さき誇ほこる
君きみの笑顔えがお 君きみの涙なみだ
君きみの指ゆびも君きみの髪かみも…
もう少すこしだけ… 僕ぼくはここにいるよ
青aoいi光hikaりri着飾kikazaるru並木namiki
人hitoがga過suぎるgiruベンチbenchiでde
寒samuがりなgarina君kimiがga寄yoりri添soったtta
あのano温nukuもりはもうmorihamou無naいi
ためtame息iki 白shiroくあがりkuagari
空soraへそっとhesotto旅立tabidaったtta
君kimiのno元motoへhe届todoくのかなkunokana
僕bokuはha瞳hitomi閉toじるよjiruyo
ほらhora…
凍kogoえてるeteru心kokoroにni 思omoいi出deだけがdakega咲saいているiteiru
目meをwo開aければkereba散chiりそうだからrisoudakara
もうmou少sukoしだけshidake… 僕bokuはここにいるよhakokoniiruyo
繋tsunaいだida手teをwoポケットpokettoにni入iれre
「あったかいねattakaine」とto笑waraったtta君kimi
何naniもmo変kaわらないwaranai冬fuyu
僕bokuのno隣tonari 枯kaれre葉haがga舞maうu
涙namidaにじむnijimu綺麗kireiなna街machi
君kimiもどこかでmodokokade見miてるのteruno
まだmada…
風kazeにni君kimiのno香kaoりri 騒sawaぐgu街machiにni君kimiのno声koeがga
残nokoってるようでtteruyoude はしゃいでるようでhasyaideruyoude
あのano日hiとto同onaじままjimama
ほらhora…
凍kogoえてるeteru心kokoroにni 思omoいi出deだけがdakega咲saいているiteiru
目meをwo開aければkereba散chiりそうだからrisoudakara
もうmou少sukoしだけshidake…僕bokuはここにいるよhakokoniiruyo
氷雨hisameがga舞maいi降oりてrite
誰dareもがmoga急isoぐgu道michi
もうmou行iかなきゃkanakyaダメdameだけどdakedo
まだmada…
まだmada…
風kazeにni君kimiのno香kaoりri 騒sawaぐgu街machiにni君kimiのno声koeがga
残nokoってるようでtteruyoude はしゃいでるようでhasyaideruyoude
あのano日hiとto同onaじままjimama
ほらhora…
凍kogoえてるeteru心kokoroにni 思omoいi出deだけがdakega咲saきki誇hokoるru
君kimiのno笑顔egao 君kimiのno涙namida
君kimiのno指yubiもmo君kimiのno髪kamiもmo…
もうmou少sukoしだけshidake… 僕bokuはここにいるよhakokoniiruyo