いそげあじゅじゅ 歌詞 和氣あず未 ふりがな付

間まに合あってほしいんだ どうか
散ちらばってしまう欠片かけら達たちに
絡からまって生うまれるストーリー
意味いみなんて分わからないけれど

同おなじ歌うたを聴きいていた
同おなじ音楽おんがくが好すきだった
最高さいこうだと言いい合あった
あの時間じかんは二に度どと消きえないまま
輝かがやいてる

急いそげ急いそげもっと早はやく
追おいつきたくって手てを伸のばす
風かぜの音おとが大おおきくなる
今いましか見みえない今いまを見みてる

驚おどろいて笑わらうんだ 僕ぼくは
溢あふれてしまう言葉ことば達たちに
誰だれだって知しらない悲かなしみ
君きみにだけは打うち明あけよう

透明とうめいな瓶びんを開あけた
共鳴きょうめいした音おとが震ふるえた
見みたものだけを信しんじた
あの温度おんどが胸むねに残のこったまま
渦巻うずまいてる

愛あいを伝つたえる方法ほうほうが
こんなにたくさんあるなんて
君きみが伝つたえる表情ひょうじょうが
こんなに世界せかいを揺ゆさぶってる

変かわらずに変かわっていける 僕ぼくらなら
手離てばなさず手てにしていける ずっと

16色しょくの絵えの具ぐで
新あたらしい空そらを描えがいてた
黄昏時たそがれどきを過すぎたら
僕ぼくは次つぎの場所ばしょへ旅立たびだつから

聴きいてほしい

声こえで僕ぼくと分わかるように
君きみの耳みみまで届とどくように
時ときが経たっても気付きづくように
僕ぼくの思おもいが伝つたわるように

流ながれ込こんでくる感情かんじょうが
こんなに心こころを引ひっかいて
染しみ込こんでゆく情熱じょうねつが
こんなにも僕ぼくを動うごかしてる

急いそげ急いそげもっと早はやく
追おいつきたくって手てを伸のばす
風かぜの音おとが大おおきくなる
今いましか見みえない今いまを見みてる