翼つばさが生はえたぼくたちの
形見かたみの羽根はねさえ遥はるか彼方かなた
気きづかぬうちに年老としおいて
濁にごった眼めでは見みえそうもない
いつかのピーターパン
追おいかけてみたら
鳥とりのように また
小ちいさなタンク機関きかん車しゃの
車輪しゃりんがくれる花はなびらの薫かおりは
手てまねきしているぼくたちを
セピアに塗ぬって映うつしだす
あの丘おかの頂上ちょうじょうで 見渡みわたせば
なくした魔法まほう 取とり戻もどして
君きみの笑顔えがおも 天然てんねん色しょくで 甦よみがえる
記憶きおくのコラージュの波なみにさらわれて
歪ゆがんで 元もとに戻もどって
いつもの道みちを また 歩あるくよ
欅けやき並木なみきに
涙なみだが伝つたう
翼tsubasaがga生haえたぼくたちのetabokutachino
形見katamiのno羽根haneさえsae遥haruかka彼方kanata
気kiづかぬうちにdukanuuchini年老toshioいてite
濁nigoったtta眼meではdeha見miえそうもないesoumonai
いつかのitsukanoピpiータtaーパンpan
追oいかけてみたらikaketemitara
鳥toriのようにnoyouni またmata
小chiiさなsanaタンクtanku機関kikan車syaのno
車輪syarinがくれるgakureru花hanaびらのbirano薫kaoりはriha
手teまねきしているぼくたちをmanekishiteirubokutachiwo
セピアsepiaにni塗nuってtte映utsuしだすshidasu
あのano丘okaのno頂上choujouでde 見渡miwataせばseba
なくしたnakushita魔法mahou 取toりri戻modoしてshite
君kimiのno笑顔egaoもmo 天然tennen色syokuでde 甦yomigaeるru
記憶kiokuのnoコラkoraージュjuのno波namiにさらわれてnisarawarete
歪yugaんでnde 元motoにni戻modoってtte
いつものitsumono道michiをwo またmata 歩aruくよkuyo
欅keyaki並木namikiにni
涙namidaがga伝tsutaうu