信号機しんごうきに止とまるとゲームのよう
今いまだけはあたしの体からだになって! あ 走はしる
回まわるみたいに案内あんない標識ひょうしきの下したをくぐったら
ぼくになるきみになる
( 持もちえなかった、大おおきなからだなの うれしいよ
あのね、あれ さっきのとこ右みぎだったか?あはは…もう確たしかめたいこともないよ ぼくにあるのは形かたちだけ
決けっしてまぬかれないことがあるなら私わたしの方ほうが 姿すがた眩くらます )
気持きもちのない夜よるに 気持きもちのない夜よるに
走はしる 踏ふむ 止とまる 踏ふむ 回まわる
僕ぼくが連つれ出だす君きみは僕ぼくを連つれ出だすから
抱だきしめたハンドルも僕ぼくだ
みずたまりを蹴飛けとばす左足ひだりあしも「踊おどり」
静電気せいでんきを逃のがして押おし込こむ赤色あかいろのノズルとためいきつく は~
溜たまる
もしもわたしが本当ほんとうに君きみ ( と同おなじ ) だったら!
ゆめみたい
ふたり?だけ道みちの上うえ語かたる 舞踏ぶとう
きもち合あわせ ステップで上あがる息いきも話はなすよう
くだり坂ざか のぼり坂ざか ふわり
ぼくらいつもくっついて 明日あしたの話はなしするから
( まだ許ゆるせてる・あなたがここにいて声こえも抑おさえてる ひとりじゃないから…? )
いられる…?
気持きもちのない夜よるに 気持きもちのない夜よるに
走はしる 踏ふむ 止とまる 踏ふむ 回まわる
「僕ぼくが連つれ出だす君きみは僕ぼくを連つれ出だすから
抱だきしめたハンドルもそのなめらかな曲線きょくせんも
深ふかく沈しずむ声こえも鮮あざやかな肌色はだいろも」
ほら僕ぼくが連つれ出だす君きみは僕ぼくを連つれ出だしていた
ほんとうの僕ぼくだった
悲かなしい?
見みて この顔かおを
わたしのかおを
信号機しんごうきに止とまるとゲームのよう
今いまだけはあたしの体からだになって
信号機shingoukiにni止toまるとmarutoゲgeームmuのようnoyou
今imaだけはあたしのdakehaatashino体karadaになってninatte! あa 走hashiるru
回mawaるみたいにrumitaini案内annai標識hyoushikiのno下shitaをくぐったらwokuguttara
ぼくになるきみになるbokuninarukimininaru
( 持moちえなかったchienakatta、大ooきなからだなのkinakaradanano うれしいよureshiiyo
あのねanone、あれare さっきのとこsakkinotoko右migiだったかdattaka?あははahaha…もうmou確tashiかめたいこともないよkametaikotomonaiyo ぼくにあるのはbokuniarunoha形katachiだけdake
決kextuしてまぬかれないことがあるならshitemanukarenaikotogaarunara私watashiのno方houがga 姿sugata眩kuraますmasu )
気持kimoちのないchinonai夜yoruにni 気持kimoちのないchinonai夜yoruにni
走hashiるru 踏fuむmu 止toまるmaru 踏fuむmu 回mawaるru
僕bokuがga連tsuれre出daすsu君kimiはha僕bokuをwo連tsuれre出daすからsukara
抱daきしめたkishimetaハンドルhandoruもmo僕bokuだda
みずたまりをmizutamariwo蹴飛ketoばすbasu左足hidariashiもmo「踊odoりri」
静電気seidenkiをwo逃nogaしてshite押oしshi込koむmu赤色akairoのnoノズルnozuruとためいきつくtotameikitsuku はha~
溜taまるmaru
もしもわたしがmoshimowatashiga本当hontouにni君kimi ( とto同onaじji ) だったらdattara!
ゆめみたいyumemitai
ふたりfutari?だけdake道michiのno上ue語kataるru 舞踏butou
きもちkimochi合aわせwase ステップsuteppuでde上aがるgaru息ikiもmo話hanaすようsuyou
くだりkudari坂zaka のぼりnobori坂zaka ふわりfuwari
ぼくらいつもくっついてbokuraitsumokuttsuite 明日ashitaのno話hanashiするからsurukara
( まだmada許yuruせてるseteru・あなたがここにいてanatagakokoniite声koeもmo抑osaえてるeteru ひとりじゃないからhitorijanaikara…? )
いられるirareru…?
気持kimoちのないchinonai夜yoruにni 気持kimoちのないchinonai夜yoruにni
走hashiるru 踏fuむmu 止toまるmaru 踏fuむmu 回mawaるru
「僕bokuがga連tsuれre出daすsu君kimiはha僕bokuをwo連tsuれre出daすからsukara
抱daきしめたkishimetaハンドルhandoruもそのなめらかなmosononamerakana曲線kyokusenもmo
深fukaくku沈shizuむmu声koeもmo鮮azaやかなyakana肌色hadairoもmo」
ほらhora僕bokuがga連tsuれre出daすsu君kimiはha僕bokuをwo連tsuれre出daしていたshiteita
ほんとうのhontouno僕bokuだったdatta
悲kanaしいshii?
見miてte このkono顔kaoをwo
わたしのかおをwatashinokaowo
信号機shingoukiにni止toまるとmarutoゲgeームmuのようnoyou
今imaだけはあたしのdakehaatashino体karadaになってninatte