みちのく恋女 歌詞 氷川きよし ふりがな付

ここは青森あおもり 降ふる雪ゆきに
誰だれが散ちらした 赤あかい花はな
どうせいつかは 別わかれるさだめ
わかっていながら 惚ほれました 惚ほれました

駄目だめよダメダメ 切きれのいい
秋田あきた地酒じざけが 火ひをつける
とぎれとぎれの 思おもい出でだけど
あなたは悦よろこび くれたひと くれたひと

膝ひざをくずせば 花巻はなまきの
みだれ夜風よかぜが しのびこむ
呼よんでみたって 戻もどっちゃこない
未練みれんを捨すてよか 北上川きたかみがわに 北上川きたかみがわに

鳴子なるここけしの 泣なかせ雨あめ
好すきでいりゃこそ 愚痴ぐちになる
気きまぐれでしょう 浮気うわきのことは
許ゆるして愛あいして 松島まつしまへ 松島まつしまへ

惚ほれたおんなの 心意気こころいき
背そむくおとこは 不幸ふこうです
酒田さかたみなとで 真まっ赤かな夕日ゆうひ
仰あおげば尊とうとし 日本海にほんかい 日本海にほんかい

三春みはる桜ざくらの うつくしさ
命いのちがけです 咲さく時ときは
どこか似にている わたしの恋こいに
あなたが恋こいしい 浪江町なみえまち 浪江町なみえまち