虹色ライン 歌詞 平岡優也 ふりがな付

「ありがとう」の言葉ことばで 人ひとは案外あんがいとさ生いきていけんだな
雨降あめふりの赤信号あかしんごう 湿しめった足あしを止とめる
こんな雨あめの日ひでも 不思議ふしぎなくらい心こころは晴はれたよ
落おとした肩かた拾ひろって 橙色だいだいいろの道みちを行いく

改札かいさつでぶつかってされた舌打したうちに 出だしかけたイエローも
その何気なにげない一言ひとことで「ごめんなさい」に変かわったよ

ねぇ 君きみが過すごした1日にちはどんな色いろをしていた?
例たとえばそれがバラ色いろなんて呼よべなくたって
素晴すばらしい色いろだろう

「さようなら」の言葉ことばで 人ひとはこんなにもさ落おち込こむんだな
雨あめの止やんだ信号しんごう 重おもたい足あしで歩あるく

改札かいさつを通とおるブルーな気持きもち この星ほしにはそんな人ひとが数かぞえ切きれない程ほどいるから
きっと青あおく見みえるんだろう

ねぇ 君きみが過すごした1日にちはどんな色いろをしていた?
例たとえばそれがドン底ぞこみたいな藍色あいいろだって
愛いとおしき色いろだろう

ねぇ 午後ごご6時じ 東京とうきょうの空そらは 綺麗きれいな紫むらさきだった
思おもい通どおりにいかなくたって
積つみ重かさなった日々ひびの色いろは

どんな素晴すばらしい色いろだろうか?
どんな愛いとおしい色いろだろうか?
振ふり向むいた時とき 虹色にじいろみたいな人生じんせいでありますように

紛まぎれもなく素晴すばらしい色いろだ