旅立つ僕らに 歌詞 海蔵亮太 ふりがな付

はじめて僕ぼくらが 出会であった時ときの
空そらの青あおさと桜さくらを 覚おぼえている
一緒いっしょに笑わらった ありふれた日ひも
今日きょうで最後さいご 別々べつべつの道みちへ

どんなに 時ときが経たっても
忘わすれない 共ともに過すごした思おもい出で
ここに置おいて

春はるの空そらに明日あしたを描えがいて
僕ぼくらは大人おとなになってく
振ふり返かえらずにゆけ
サヨナラは言いわずに ありがとうと
涙なみだに残のこった想おもいを 旅立たびだつ僕ぼくらに

卒業そつぎょう証書しょうしょと黒板こくばんに書かいた
メッセージに 別わかれを憶おぼえている
教室きょうしつの隅すみの 落書らくがきさえも
僕ぼくらの日々ひび 思おもい出での中なかへ

いつかは別わかれを告つげて
さぁこの場所ばしょから 共ともに歩あゆんでゆく
僕ぼくら未来みらいへ

春はるの空そらに光ひかりを灯ともして
辛つらくて悩なやんで泣ないても
また踏ふみ出だせるように
そしてまた僕ぼくらはここで会あおう
優やさしく花はなびら舞まい散ちる 桜さくらの下したで

会あえない時ときもあったけど
瞳ひとみを閉とじれば 側そばにいるようで
これから ずっと ずっと
忘わすれないよ 僕ぼくらだけの物語ものがたり

春はるの空そらに願ねがい届とどけるよ
それぞれの旅路たびじに 希望きぼうを抱だいて
夢ゆめの先さきへ

春はるの空そらに明日あしたを描えがいて
僕ぼくらは大人おとなになってく
振ふり返かえらずにゆけ
サヨナラは言いわずに おめでとうと
心こころに誓ちかった想おもいを 旅立たびだつ僕ぼくらに