黒く、彗星 歌詞 DeNeel ふりがな付

白しろく光ひかる星ほしは尾おを付つけて走はしった
迷まようこともなく
空そらを駆かけていった
アスファルトに転ころがってる
泣なきっ面つらのま自分じぶんが
ひどく目立めだった

あの人ひとは今いまどこにいて
何なにを思おもって今いまを生いきるの
夕日ゆうひで伸のびたあなたの影かげが
未いまだに目めの奥おくに焼やき付ついて

黒くろく伸のびた
あの日ひの星ほし
何なによりも美うつくしい彗星すいせいで
出来できるならば、
もう一度いちどでいいから
また見みせてはくれないか
ここで

不吉ふきつなやつだなって
罵ののしられ黙だまって
笑わらうことさえも
忘わすれてしまった

生いきる意味いみも分わからぬまま
帰かえり道みちの河川敷かせんじきでふと見みえた
水みずの上うえで踊おどっている
あなたの姿すがたに見惚みとれていた
僕ぼくらが生うまれた
この星ほしの中なかで
何なによりも強つよく光ひかる

黒くろく、彗星すいせい
媚こびることも
憂うれうこともなく
自由じゆうなままで
羽はばたいてる
あなたとはもう
二に度どと会あえないことを
知しってても