よみ：やすり
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擦すり切きれた 錆色さびいろの心こころが また
あなたを求もとめるから
好すきにも嫌きらいにもなりきれないの
何度なんど擦こすっても
火ひのつかない湿しめった心こころと
何度なんど振ふっても 消きえない愛あいの灯火ともしび
もう飽あき飽あきだ 曖昧あいまいな 態度たいどばかり
取とられ 夜明よあけが来くるたびに
また眠ねむれないなと目めを擦こする
赤あかくなった瞼まぶた
寒さむい冬ふゆの話はなしだった
熱あついウブな僕ぼくは無なしだった?
軽かるい嘘うそばかり叩たたいていた
いたいけな瞳ひとみの中なかに
好すきにも嫌きらいにもなりきれないの
何度なんど擦こすっても
火ひのつかない湿しめった心こころと
何度なんど振ふっても 消きえない愛あいの灯火ともしび
後悔こうかいだけの 残のこり香かが 香かおる部屋へやで
独ひとり 夜明よあけが来くる前まえに
また眠ねむれないなと目めを擦こする
赤あかくなった瞼まぶたの中なかに
飽あき飽あきだ 曖昧あいまいな 態度たいどばかり
取とられ 夜明よあけが来くるたびに
また眠ねむれないなと目めを擦こする
赤あかくなった瞼まぶた
あなたを求もとめるから
好すきにも嫌きらいにもなりきれないの
何度なんど擦こすっても
火ひのつかない湿しめった心こころと
何度なんど振ふっても 消きえない愛あいの灯火ともしび
もう飽あき飽あきだ 曖昧あいまいな 態度たいどばかり
取とられ 夜明よあけが来くるたびに
また眠ねむれないなと目めを擦こする
赤あかくなった瞼まぶた
寒さむい冬ふゆの話はなしだった
熱あついウブな僕ぼくは無なしだった?
軽かるい嘘うそばかり叩たたいていた
いたいけな瞳ひとみの中なかに
好すきにも嫌きらいにもなりきれないの
何度なんど擦こすっても
火ひのつかない湿しめった心こころと
何度なんど振ふっても 消きえない愛あいの灯火ともしび
後悔こうかいだけの 残のこり香かが 香かおる部屋へやで
独ひとり 夜明よあけが来くる前まえに
また眠ねむれないなと目めを擦こする
赤あかくなった瞼まぶたの中なかに
飽あき飽あきだ 曖昧あいまいな 態度たいどばかり
取とられ 夜明よあけが来くるたびに
また眠ねむれないなと目めを擦こする
赤あかくなった瞼まぶた
