髑髏と髑髏 歌詞 ローカスト ふりがな付

君きみと私わたしは似にたもの同士どうし
同おなじ中なか身みが入はいってる
意地いじを張はるならかち割わって
分わかち合あって仕舞しまえばいいわ

息いきを止とめれば見みえてくるのは
極彩色ごくさいしきの水玉模様みずたまもよう
頭あたまの中なかはスケスケ
だけど心こころは見透みすかせない

頭蓋ずがい穿うがった 黒くろい雨あめ 降ふるる街まちの中なかで
透明とうめい人間にんげんみたいに
存在そんざいすらぼやかしたのは何故なぜだろう
髑髏どくろ被かぶった髑髏しゃれこうべ 恋こいに恋こいを重かさねて
嘘うその味あじは知しってるから
怖こわくないよ 怖こわくなどないよ

私わたしの中なかの悪魔あくまはどっち
ホラ吹ふきばかり嫌いやになるわ
お固かたい頭あたまをかち割わって
分わかち合あう喜よろこびを

向むかい合あわせの瞳ひとみに映うつる
濁にごり白しらける醜みにくい私わたし
頭あたまの中なかはスケスケ
だけど想おもいは伝つたわらない

(髑髏どくろ被かぶった髑髏しゃれこうべ
髑髏どくろ被かぶった髑髏しゃれこうべ)
存在そんざいすらぼやかしたのは何故なぜだろう
髑髏どくろ被かぶった髑髏しゃれこうべ 恋こいに恋こいを重かさねて
嘘うその味あじは知しってるから
怖こわくないよ 怖こわくなどないと
知しっていたはずなのに