アサカゼ 歌詞 神谷浩史 ふりがな付

揺ゆれる車窓しゃそうに 月明つきあかりが灯ともってく
そっちには僕ぼくの言葉ことば届とどいて いますか?
前まえだけ照てらして でも少すこしだけ 後うしろ向むきな想おもいが
通とおり過すぎていく 景色けしきが流ながれてる

あれからどれくらい 月日つきひがたったんだろう
真まっ暗くらな闇やみをただひたすら 彷徨さまよった
「これでいいよね」って呟つぶやいた 心こころの白線はくせんにある
揺ゆらぐ決意けついは どっちつかずなんだ

人ひとは果はてしなく長ながく長ながいレールの向むこうへ
戻もどることはない 一瞬いっしゅんを生いきている
失うしなったり もらったり
そんな夜よるを繰くり返かえして
追おい越こせないまま 朝あさを迎むかえる

やがて霞かすみがかる 空そらの向むこう側そばには
新あたらしい光ひかりにソワソワして いるけど
時速じそく80キロで動うごきだす 街並まちなみが遠とおくて
君きみもいるのかな? そろそろ始はじめなきゃ

人ひとは果はてしなく長ながく長ながいレールの向むこうへ
戻もどることはない 一瞬いっしゅんを生いきている
失うしなったり もらったり
そんな夜よるを繰くり返かえして
追おい越こせないまま 朝あさを迎むかえる

僕ぼくらを乗のせて

LaLaLaLa