春夏秋冬 歌詞 戦国アニマル極楽浄土 ふりがな付

雛ひなノ音ねすっちゃかめっちゃか大だい合戦かっせん

嗚呼ああ、春はるは曙あけぼの。
開幕かいまくを感かんじます。
季節きせつ移うつろい揚々ようようといざ行ゆけ

嗚呼ああ、夏なつは月夜つきよに
温ぬくもりを感かんじます。
とにもかくにも冷つめたい浮うき世よにて

うまく心こころ伝つたえられたなら。
巧妙こうみょうな情じょう、拙つたない詩うたにしたためて

つわもの、背中せなか、刹那せつながチラリ
本当ほんとうはあなた震ふるえてるのね
誰だれかを守まもる為ために 弱よわさ隠かくすそこは戦国せんごく

健気けなげな乙女おとめ、花はなびらヒラリ
あなたの為ために舞まってあげましょう
今いまは鎧よろいも怖こわい顔かおもしないでいいんだから

嗚呼ああ、秋あきは夕暮ゆうぐれ嗚呼ああ、冬ふゆはつとめます。
心こころもとなく頼たよるは夢ゆめの中なか

誘惑ゆうわく、心こころ揺ゆさぶられるなら
頷うなずくだけのコミュニケーションしないのに

宵よい、二人ふたりきり、ため息いきポロリ
その隙すきさへも実じつは愛いとしい
だってあなた周まわりには凛々りりし顔かおしか見みせてない。

夕日ゆうひを割さいた影かげ、渡わたり鳥どり
きっと家路いえじを急いそぐのでしょう
あなたにとって憩いこえる場所ばしょいつかなれるように

キラッとキラッと 雛ひなノ音ね響ひびく
ひりっとひりっと 乙女おとめの本音ほんね
じりっとじりっと どこまで届とどく?
じわっとじわっと あなたの元もとへ

つわもの、背中せなか、刹那せつながチラリ
本当ほんとうはあなた震ふるえてたのね
ごめんね、気きづけなくて
そんな後悔こうかい役立やくたたず。

乙女おとめの頬ほおに決意けついがほろり
お願ねがい今いまは、慰なぐさめないで
誰だれかを守まもる為ために、私わたしも強つよくならなきゃね

空そら絡からみつく ちぎれ雲ぐも群むれ
皆みな同おなじように孤独こどくに泳およぐ
気きづけば混まざり一ひとつの雲くも
そうなれるように

生うまれ変かわって
何度なんどでも
一目惚ひとめぼれ
落おちましょう

記憶きおくや容姿ようし
忘わすれちゃうけど
トキメキを頼たよりに