雨あめが降ふる 街まちにそっと
私わたしを置おいて行いったあなた
優やさしい嘘うそつけないくせして
いつも通どおり接吻くちづけした
拭ふいても消きえない 煙草たばこの残のこり香が
あなたを待まつ度たび
冷つめたい夜よるが明あける
ネオンが灯ともる街まちに
身みを委ゆだねたわたしは
東ひがしへと向むかう汽車きしゃに 飛とび乗のったのよ
あなた探さがして
潮風しおかぜが誘さそう迷まよい
願ねがいは波打なみうつ海うみに消きえ
最後さいごに 波止場はとばに群むらがる
カモメたちに 別わかれ告つげる
拭ふいても消きえない 煙草たばこの残のこり香が
あなたを待まつ度たび
冷つめたい夜よるが明あける
記憶きおくの中なかに残のこる
黒くろいトレンチコート
背中せなかを追おいかけて 今宵こよいもひとり酒ざけ
あなた想おもって
雨ameがga降fuるru 街machiにそっとnisotto
私watashiをwo置oいてite行iったあなたttaanata
優yasaしいshii嘘usoつけないくせしてtsukenaikuseshite
いつもitsumo通dooりri接吻kuchidukeしたshita
拭fuいてもitemo消kiえないenai 煙草tabakoのno残nokoりri香ga
あなたをanatawo待maつtsu度tabi
冷tsumeたいtai夜yoruがga明aけるkeru
ネオンneonがga灯tomoるru街machiにni
身miをwo委yudaねたわたしはnetawatashiha
東higashiへとheto向muかうkau汽車kisyaにni 飛toびbi乗noったのよttanoyo
あなたanata探sagaしてshite
潮風shiokazeがga誘sasoうu迷mayoいi
願negaいはiha波打namiuつtsu海umiにni消kiえe
最後saigoにni 波止場hatobaにni群muraがるgaru
カモメkamomeたちにtachini 別wakaれre告tsuげるgeru
拭fuいてもitemo消kiえないenai 煙草tabakoのno残nokoりri香ga
あなたをanatawo待maつtsu度tabi
冷tsumeたいtai夜yoruがga明aけるkeru
記憶kiokuのno中nakaにni残nokoるru
黒kuroいiトレンチコtorenchikoートto
背中senakaをwo追oいかけてikakete 今宵koyoiもひとりmohitori酒zake
あなたanata想omoってtte