夢の彼方 歌詞 夢野幻太郎(斉藤壮馬) ふりがな付

有象無象うぞうむぞう世界せかいに 飽あき飽あきしては
真実こたえを待まっても 届とどかないと知しっては

裏切うらぎられるのは御免ごめんだから
信しんじられるのは君きみだけだわ

新あたらしい部屋へやにはもう慣なれたかな
その温ぬくもりだけは冷さめないまま

またどこかへ隠かくれてしまったわ
その瞳ひとみにはどう映うつってるんだろうな

土砂降どしゃぶりにあって やるせなくなって
黙だまって黙だまって 見透みすかされちゃうから

この街まちを見みている 君きみの背中せなかは今日きょうも強つよく
大おおきく見みえたんだ

呼吸こきゅうをするように 願ねがいを吐はいては
目移めうつりするほど 魅力的みりょくてきだわ

意味いみほど無価値むかちなものはないけど
その言葉ことば一ひとつに嘘うそなどはない

約束やくそくの時ときが近ちかづいては
まだ物語ものがたりをみていたいから

夜天やてん光こうが今日きょうも君きみを照てらすだろう
その瞳ひとみにはどう映うつってるんだろうな

大袈裟おおげさじゃなくて 虚勢きょせいでもなくて
命いのちをかけて向むき合あえたことだけが

何なにもない退屈たいくつな日常にちじょうさえも
この真実しんじつも 今いまは

土砂降どしゃぶりにあって やるせなくなって
黙だまって黙だまって 見透みすかされちゃうから

この街まちを見みている 君きみの背中せなかは今日きょうも強つよく
明日あしたを迎むかえるような
廻まわる街まちの彼方かなたへと