アカツキ 歌詞 Signal mode ふりがな付

暁あかつきに僕ぼくは向むかう 車輪しゃりんの音おとは軋きしんで
若草わかくさに並ならんで 影かげがふたつ伸のびた
夜よるが来くる少すこし前まえ 赤あかい日ひが沈しずんで
手てを振ふった君きみの影かげ 雑音ざつおんに消きえてく

剥はがれかけた絆創膏ばんそうこうに 君きみの温ぬくもりが伝つたわった
帰かえり道みちの間あいだに 忘わすれてしまわぬよう

僕ぼくはここにいるよ 明日あしたまた君きみに会あえるかな?
アカツキの向むこう側がわ 2人ふたり夕ゆう日ひを追おいかけよう
幼おさない日ひの影かげ 並ならぶ君きみの影かげ

暁あかつきに僕ぼくは向むかう 幼おさない日ひの思おもい出で
手てを振ふった君きみの影かげ 浮うかんで消きえた

あの日ひと同おなじくらい 赤あかい空そらの下したで
消きえそうな想おもいだけを 手探てさぐりで探さがした

暁あかつきに僕ぼくは向むかう 若草わかくさはもう枯かれて
四角しかくい空そらに変かわった
この場所ばしょにあるはずの 君きみの影かげにたどり着つけないよ…

僕ぼくはここにいるよ もう誰だれも気きづかない所ところで
アカツキの向むこう側がわ 恐おそらくもう 君きみはここに居いない
幼おさない日ひの影かげ 消きえた君きみの影かげ