山は夕焼け 歌詞
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ひとりとぼとぼ 裾野すそのに暮くれりゃ
吹ふくな木き枯かれ 侘わびしゅうてならぬ
心こころしみじみ 旅たびの鳥とり
西にしに東ひがしに 仮寝かりねの枕まくら
思おもい遙はるかな ふるさと偲しのびゃ
遠とおい灯あかりが 恋こいしゅてならぬ
心こころしみじみ 里さとごころ
塒ねぐら定さだめぬ はかない旅路たびじ
きょうもとぼとぼ 枯野かれのを辿たどりゃ
沈しずむ夕陽ゆうひが 哀かなしゅうてならぬ
心こころしみじみ 一ひとつ星ぼし
馬骨
2022/10/29 15:02
この歌は1934年赤城の子守歌がヒットしていた時の、裏名曲である・・山は夕焼け麓は小焼け、ひとりとぼとぼ裾野に暮れりゃ、吹くな木枯らし侘びしゅてならぬ、心しみじみ旅の鳥・・西に東に仮寝の枕、思い遥かな故郷しのびゃ、遠い灯りが恋しゅてならぬ 心しみじみ里心・・塒さだめぬ儚い旅路、今日もとぼとぼ枯野をたどりゃ、沈む夕日が哀しゅてならぬ、心しみじみ一つ星・・この歌は一人の旅人の歌であるが誰でもが持つ孤独感を思い起こさせる歌である・・