すみだ川 歌詞 東海林太郎 ふりがな付

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よみ:すみだかわ

すみだ川 歌詞

東海林太郎

1993.11.13 リリース
作詞
佐藤惣之助
作曲
山田栄一
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銀杏いちょうがえしに くろ繻子くろじゅすかけて
いてわかれた すみだかわ
おもします 観音かんのんさまの
あき日暮ひぐれかねこえ

(セリフ)
「ああそうだったわねえ、
あなたが二十はたち、わたしが十七じゅうしちときよ。
いつも清元きよもとのお稽古けいこからかえってると、
あなたは竹谷たけたにわたっていてくれたわねえ。
そして二人ふたり姿すがたみずにうつるのをながめながら
にっこりわらってさびしくわかれた、
ほんとにはかないこいだったわね……。」

むすめごころの 仲見世なかみせある
はるよるとしいち
けりゃけます 今戸いまどそら
幼馴染おさななじみの おつきさま

(セリフ)
「あれからあたしは芸者げいしゃたものだから、
あなたはってくれないし、
いつも観音様かんのんさまを おまいりするたびに、
まわみちしてなつかしい隅田すみたのほとりをあるきながら、
ひとりでいていたの。
でも、もうきますまい、こいしい、こいしいとおもっていた
初恋はつこいのあなたにえたんですもの。
今年ことしはきっと、きっとうれしいはるむかえますわ……。」

都鳥みやこどりさえ 一羽いちわじゃとばぬ
むかしこいしい おも
えばけます なみだむね
河岸かしやなぎはるゆき

すみだ川 / 東海林太郎 の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/10/29 04:51

銀杏返しに黒繻かけて、泣いて別れた隅田川、思い出します観音様の、秋の日暮れの鐘の音・・台詞を、女優田中絹代が入れている・・貴方が二十私が十七の時よ。何時も清元のお稽古から帰って来ると、貴方は竹屋の渡し場で待っていてくれたわね、それが私が芸者にでたので逢ってくれない、何時も観音様の帰り、遠回りして墨田の畔を泣きながら歩いていたの・・都鳥さへ一羽じゃ飛ばぬ、昔恋しい水の面、逢えば溶けます涙の胸に、河岸の柳も春の雪・・昭和12年頃にはこういう心に沁みる恋が有った・・

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曲名:すみだ川 歌手:東海林太郎