青あおいはるかな 空そらのぞみ
すさぶ嵐あらしの 中なかをゆく
男おとこごころも 想おもい乱みだれて
あゝああ暗くらいなやみの
白夜びゃくや行路こうろに 踏ふみ迷まよう
さだめ悲かなしく 照てらすとも
燃もゆる乙女おとめの 恋こいゆえに
越こえて生いきると 強つよく誓ちかえど
あゝああ苦にがい涙なみだの
白夜びゃくや行路こうろは いつはてる
かばい合あいつつ 愛いとおしむ
胸むねに灯ともした 二ふたつの灯ひ
やがて相そう寄より 照てらす行ゆく手てに
あゝああ若わかさ輝かがやく
白夜びゃくや行路こうろの 朝あさがくる
青aoいはるかなiharukana 空soraのぞみnozomi
すさぶsusabu嵐arashiのno 中nakaをゆくwoyuku
男otokoごころもgokoromo 想omoいi乱midaれてrete
あゝaa暗kuraいなやみのinayamino
白夜byakuya行路kouroにni 踏fuみmi迷mayoうu
さだめsadame悲kanaしくshiku 照teraすともsutomo
燃moゆるyuru乙女otomeのno 恋koiゆえにyueni
越koえてete生iきるとkiruto 強tsuyoくku誓chikaえどedo
あゝaa苦nigaいi涙namidaのno
白夜byakuya行路kouroはha いつはてるitsuhateru
かばいkabai合aいつつitsutsu 愛itoおしむoshimu
胸muneにni灯tomoしたshita 二futaつのtsuno灯hi
やがてyagate相sou寄yoりri 照teらすrasu行yuくku手teにni
あゝaa若wakaさsa輝kagayaくku
白夜byakuya行路kouroのno 朝asaがくるgakuru