いかに正義せいぎの 道みちとはいえど
身みにふる火ひの粉こは 払はらいわにゃならぬ
柔道じゅうどう一代いちだい この世よの闇やみに
俺おれは光ひかりを なげるのさ
人ひとは力ちからで たおせるけれど
心こころは情じょうは 力ちからじゃとれぬ
春はるの夜風よかぜに 吹ふかれる柳やなぎ
みたぞまことの 男おとこぶり
若わかいうちだよ きたえておこう
いまにおまえの 時代じだいがくるぞ
泣なきたかったら 講道館こうどうかんの
青あおい畳たたみの 上うえで泣なけ
いかにikani正義seigiのno 道michiとはいえどtohaiedo
身miにふるnifuru火hiのno粉koはha 払haraiわにゃならぬwanyanaranu
柔道juudou一代ichidai このkono世yoのno闇yamiにni
俺oreはha光hikariをwo なげるのさnagerunosa
人hitoはha力chikaraでde たおせるけれどtaoserukeredo
心kokoroはha情jouはha 力chikaraじゃとれぬjatorenu
春haruのno夜風yokazeにni 吹fuかれるkareru柳yanagi
みたぞまことのmitazomakotono 男otokoぶりburi
若wakaいうちだよiuchidayo きたえておこうkitaeteokou
いまにおまえのimaniomaeno 時代jidaiがくるぞgakuruzo
泣naきたかったらkitakattara 講道館koudoukanのno
青aoいi畳tatamiのno 上ueでde泣naけke