まぼろしの 影かげを慕したいて雨あめの日ひに
月つきにやるせぬ 我わが想おもい
つつめば燃もえゆる 胸むねの火ひに
身みは焦こがれつつ
しのび泣なく
君きみ故ゆえに 永ながき人世ひとよを霜枯しもがれて
永遠とわに春はる見みぬ 我わがさだめ
永ながろうべきか 空蝉うつせみの
儚はかなき影かげよ
我わが恋こいよ
まぼろしのmaboroshino 影kageをwo慕shitaいてite雨ameのno日hiにni
月tsukiにやるせぬniyarusenu 我waがga想omoいi
つつめばtsutsumeba燃moえゆるeyuru 胸muneのno火hiにni
身miはha焦kogaれつつretsutsu
しのびshinobi泣naくku
君kimi故yueにni 永nagaきki人世hitoyoをwo霜枯shimogaれてrete
永遠towaにni春haru見miぬnu 我waがさだめgasadame
永nagaろうべきかroubekika 空蝉utsusemiのno
儚hakanaきki影kageよyo
我waがga恋koiよyo