よみ:じるふぇのこ
ジルフェの子 歌詞
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霜月はるか
- 2015.8.5 リリース
- 作詞
- 霜月はるか
- 作曲
- 吉良知彦(ZABADAK)
友情
感動
恋愛
元気
結果
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錆さびた扉とびらの軋きしむ音おとに 眠ねむる年月としつき
触ふれた指ゆびから掠かすれてゆく 古ふるい文字盤もじばん
時ときを忘わすれた場所ばしょで さざめく詩うたは
いつか誰だれかが擁いだいた 未来あしたへの祈いのり
色褪いろあせ 象形かたちを無なくすモノの記憶きおく
吹ふき込こむ風かぜが砂すなを攫さらい 晴はれた視界しかいに
鍵かぎの壊こわれた小ちいさな箱はこ そっと開ひらいて
想おもいを仕舞しまう場所ばしょで 出逢であった詩うたは
かつて貴方あなたが生うまれた 故郷こきょうの言葉ことば
「風ジルフェを愛あいする者ものに祝福しゅくふくを」
旅立たびたつ我わが子こへ 手渡てわたす飾かざりに
よく似にた習ならいを 知しっているよ
こころ山やまを谷たにを幾度越いくどこえて あて無なき旅路たびじ
辿たどり着ついた遺跡いせきの街まち 遠とおい異国いこくで
交まじわる風かぜ 還かえる場所ばしょは──
かつて私わたしが生うまれた 戻もどれぬ故郷こきょう
暖あたたかい家いえは其処そこにはもう無ない
象形かたちは消きえても 響ひびき合あう魂こころ
誰だれかに手渡てわたし 繋つないでゆこう 永久えいきゅうに…
触ふれた指ゆびから掠かすれてゆく 古ふるい文字盤もじばん
時ときを忘わすれた場所ばしょで さざめく詩うたは
いつか誰だれかが擁いだいた 未来あしたへの祈いのり
色褪いろあせ 象形かたちを無なくすモノの記憶きおく
吹ふき込こむ風かぜが砂すなを攫さらい 晴はれた視界しかいに
鍵かぎの壊こわれた小ちいさな箱はこ そっと開ひらいて
想おもいを仕舞しまう場所ばしょで 出逢であった詩うたは
かつて貴方あなたが生うまれた 故郷こきょうの言葉ことば
「風ジルフェを愛あいする者ものに祝福しゅくふくを」
旅立たびたつ我わが子こへ 手渡てわたす飾かざりに
よく似にた習ならいを 知しっているよ
こころ山やまを谷たにを幾度越いくどこえて あて無なき旅路たびじ
辿たどり着ついた遺跡いせきの街まち 遠とおい異国いこくで
交まじわる風かぜ 還かえる場所ばしょは──
かつて私わたしが生うまれた 戻もどれぬ故郷こきょう
暖あたたかい家いえは其処そこにはもう無ない
象形かたちは消きえても 響ひびき合あう魂こころ
誰だれかに手渡てわたし 繋つないでゆこう 永久えいきゅうに…