空そらになる凩こがらし 雨戸あまどうつ吹雪ふぶき
冬ふゆの夜よるは 嵐あらしに更ふけてゆく
思おもい出での窓辺まどべの 青あおい灯火ともしびも
浮世うきよの嵐あらしに 消きえてゆく
忘わすられぬ 思おもい出でなつかしい昔むかし
あの日ひが何時なんじ迄までも 忘わすられましょうか
悲かなしみの涙なみだを じっとこらえましょう
たとえ別わかれても 別わかれても
楽たのしかったあの日ひは 遠とおい夢ゆめに消きえ
冬ふゆの夜よるは 思おもいに寒々さむざむと
片隅かたすみにさびしく あの人ひとのギター
きれた糸いとのあとも そのまゝままに
忘わすられぬ思おもい出で なつかしい昔むかし
あの日ひがいつ迄までも 忘わすられましょうか
思おもい出でのあのうた そっと歌うたいましょう
たとえ別わかれても 別わかれても
空soraになるninaru凩kogarashi 雨戸amadoうつutsu吹雪fubuki
冬fuyuのno夜yoruはha 嵐arashiにni更fuけてゆくketeyuku
思omoいi出deのno窓辺madobeのno 青aoいi灯火tomoshibiもmo
浮世ukiyoのno嵐arashiにni 消kiえてゆくeteyuku
忘wasuられぬrarenu 思omoいi出deなつかしいnatsukashii昔mukashi
あのano日hiがga何時nanji迄madeもmo 忘wasuられましょうかraremasyouka
悲kanaしみのshimino涙namidaをwo じっとこらえましょうjittokoraemasyou
たとえtatoe別wakaれてもretemo 別wakaれてもretemo
楽tanoしかったあのshikattaano日hiはha 遠tooいi夢yumeにni消kiえe
冬fuyuのno夜yoruはha 思omoいにini寒々samuzamuとto
片隅katasumiにさびしくnisabishiku あのano人hitoのnoギタgitaー
きれたkireta糸itoのあともnoatomo そのsonoまゝmamaにni
忘wasuられぬrarenu思omoいi出de なつかしいnatsukashii昔mukashi
あのano日hiがいつgaitsu迄madeもmo 忘wasuられましょうかraremasyouka
思omoいi出deのあのうたnoanouta そっとsotto歌utaいましょうimasyou
たとえtatoe別wakaれてもretemo 別wakaれてもretemo